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【FEエコーズ】仲間加入&拠点会話 動画一覧

2024/07/21
(この記事の文字数: 17007)
ファイアーエムブレム Echoes の仲間加入会話、拠点会話の動画一覧です。DLC 分は含みません。


アルム軍

グレイ

拠点会話×4


拠点会話1

どうだ、アルム。村の外は物騒だろ?俺も親父の仕入れについて町までいってたけど、毎回命がけだぜ。このままじゃ、あんなちっぽけな村なんてほっといてもつぶれちまうんだろうな。正直、国がどうとかいうのはまだピンときてねえんだ。だからって、なんにもしねえのもなんか違うっつーか……お前みたいに、これがやりたい!……なんてものは、俺にはねえけど。見つかるんだったら、解放軍もいいかもしれねえなって思ったんだよ。

拠点会話2

おっ、アルム!ちょうどよかった。俺も、お前に聞きたいことあったんだよ。いや、たいしたことじゃねえんだけど……お前さ、クレアのことどう思う?……………………あ、もういいわ。いまの反応でだいたいわかったぜ。ま、そんなことだろうと思ってたけどな。となると、あとはロビンか……まあ、あいつはどうにでもなるだろ。ああ、まだいたのか?もういいぜ、ありがとな。

拠点会話3

ああ、アルム……元気か?いや、セリカとけんかしたっていってたからよ。女ってのは、なんであんなに次から次に言うことが出てくるんだろうな?うちの母ちゃんと姉ちゃんだけかと思ってたのに、世の中の女がみんなそうだと知ったときは絶望したぜ。え、なんで知ってるのかって?そりゃあ……まあ、町とかいってるといろいろとな。

拠点会話4

とうとうリゲル帝国まできちまったなあ……あのちっぽけな村で一生終わると思ってたのに、もう訳わかんねえや。だって、父ちゃんもその父ちゃんもその前もずっとずっと……俺たち平民の人生なんてそんなもんだったんだぜ?なあ、アルム。これからは、そうじゃなくなっていくと思っていいのか?貴族だろうが平民だろうが、なろうと思えば騎士にだってなれる。そんな世界になれば、俺が殺した人たちも少しは浮かばれるのかねえ……なーんつってな。へへっ……

ロビン

拠点会話×4


拠点会話1

よっ、アルム。調子はどうだ?俺?俺は、よくわかんねえや。ルカはなんか、王さまがどうとか小難しいこと言ってたけど……とにかく、解放軍として戦えば給金もらえるんだろ?だったら、とりあえずそれでいいや。あと……やっぱり、お前においていかれるのは嫌だしさ。なんでって……なんででもだよ!

拠点会話2

あ、アルム!よかった、俺もお前と話したかったんだよ。え? なにって……いや、たいしたことじゃねえけど。……クレアのこと、どう思ってるんだ?だって、ほら……クレアがお前のことをすごく、その……気に入ってる……そう、気に入ってるだろ?そうかなって……お前、自覚ないのかよ?はあ……でも、そっか。うんうん、それならいいや。問題はグレイだな……あ、お前はもういいぜ。ありがとな!

拠点会話3

あ、アルム………………お前さあ、なんだか変わっちまったな。いや、違うか……きっといまのお前が本当なんだ。村の中じゃわからなかっただけで、お前は人の上に立つ……なんだっけ、器?なんかそれがでっかいみたいな……とにかく、そんな感じなんだよ!よくわかんねえけど。

拠点会話4

……俺さあ、いまだからいうけど。昔から、なにやってもお前に勝てなくて悔しかったんだ。お前とはりあったって無駄だって、グレイにはいわれてたけど……なにが無駄なのか、わかってなかった。でも、いまならわかる。アルムは俺たちとは違うんだって。お前は人の上に立つ人間で、そのための力をもってるんだな。俺も、はりあってないでそんなお前の力になれたらって……悔しいとか、もうどうでもいい。いまは本気でそう思ってる。だから、えーっと……これからも、よろしくな。

クリフ

拠点会話×3


拠点会話1

はあ……町の学校が戦争で休みになって村に帰ってきたときはくだらない寮生活から解放されてのんびりできると思ったけど……やっぱり、村の中にいたらわからないことばかりだね。……学校は楽しくなかったのかって?勉強以外は地獄みたいなところだよ。四六時中、誰かしらべたべた構ってくるしさ……なんであんなに群れたがるんだろう?子供じゃあるまいし。……なに笑ってるんだよ。

拠点会話2

アルム、セリカとけんかしたんだってね。子供のころは全然しなかったのに、いまになってするってどうなの?まあ……なんか事情があるんだろうけどさ。セリカ、昔から優しかったけどなんかよそよそしかったし。僕たちにいえないことがたくさんあるんだろうな……えっ、僕?そりゃあるよ。……でも、言いたくないことってさ。どうせ相手にはわからないって決めつけてるってことなんだよね。それって、なんか失礼っていうかさびしいっていうか……なんだろう、うまく言えないや。

拠点会話3

リゲル帝国と戦争かあ……世界を見て回りたいだけだったのに、なんかすごいことになっちゃった。……なんて、いいように言ってるけどちょっと違うかな。僕、本当は嫌だったんだよね。あの村にいるのが。自分のことしか考えてない母さんと、一生ここで過ごすのかって……でも、こんなこともあるんだね。正直、ちょっとワクワクもしてるんだ。みんなにはナイショだよ?ふふっ……

エフィ

拠点会話×3


拠点会話1

アルム、戦いにはもう慣れた?そう……アルムは昔から勇ましかったもんね。覚えてる? 昔、森で騎士たちにからまれたときのこと。あの時、アルムが助けにきてくれて……まるで王子さまみたいだった。うふふ、照れないで。本当のことだもん。あのときも……その前からもずっと、アルムは私の王子さまなんだよ。

拠点会話2

アルム、セリカとけんかしたって本当?でも、しかたないよね。もう何年も会ってなかったんだもん。いまのアルムの考えていることがセリカにはわからなくて当たり前だよ。私はアルムの考えていること、わかっているつもりだよ。ううん……わかるとかじゃない。アルムの考えが、私の考えなの。私はアルムに逆らったりしないよ。アルムの言うとおりにする。ね、だから……これからもずっと、そばにいていいよね?

拠点会話3

リゲル帝国って、寒いところだね。ソフィアとぜんぜん違う……ラムの村を出たときは、ここまで来るなんて思ってなかったよ。パパとママと、おばあちゃんも元気かな……手紙は書いてるんだよ。そうそう、このあいだ返事がきたの。そしたら、ひどいの。お前の手紙はアルムのことばかりだって。ちゃんと自分のことを書きなさいって怒られちゃった。もう、そんなこと言われても困っちゃうな……私の書きたいことなんて、アルムのことくらいしかないんだもん。

ルカ

拠点会話×3


拠点会話1

やあ、アルムくん。どうです、戦いにはもう慣れましたか?……そうですか、さすがです。たとえ辺境であっても、優れた師に教われば騎士団にも劣らぬ実力を身につけることができる……希望の持てる話ですね。私の実家も、こことは違いますがかなりの辺境なのですよ。解放軍の中には田舎貴族と揶揄する者もいます。一生をそこで終えると思っていたのですが……いまはここで、解放軍などに参加している。人生とは、本当にわからないものですね。

拠点会話2

フェルナンのあの態度、驚いたでしょう?でも、貴族の中にはああいう人間が少なからずいるのですよ。たしかに、この国ができてから今日までの発展に貴族階級が大いに貢献してきたことは否定できません。しかし一方で、学びたい者にその場を与えず知識と特権を独占してきました。そのことには、私は疑問を感じます。この戦いのあと、少しでもよい方向に世界がむかえばよいのですが……

拠点会話3

私には兄がひとりいるのですが正直、仲がよいとはいえません。というのも兄は前妻、私は後妻の子なのですよ。当然、家督を継ぐのは兄ということになりますが……この兄が、なにかと私を敵視していまして。自分の立場を脅かす弟をどうにかしたかったのでしょう。解放軍立ち上げの報を聞くと、私に参加しろと命じました。ドゼーと解放軍、どちらが勝っても敗れても兄にとって損はありませんからね。まあ、そのようななりゆきでここにいる訳ですがいまは解放軍に参加してよかったと心から思っていますよ。

シルク

拠点会話×3


拠点会話1

私がシスターになったのは母の影響なんです。私の母もシスターでした。父は……顔も知りません。幼いころ、母とふたりでずっと巡礼の旅をしていたんです。だから私、旅には慣れっこなんですよ。空をみれば明日の天気がわかるし、食べられる草花を見つけるのも得意です。なにかお困りでしたら、ぜひ相談してくださいね。

拠点会話2

私がいたノーヴァ島ですか?とても平和な島でしたよ。ソフィア本土よりはまだ荒れてなかったし……でも、海賊の被害がひどくてみんな困っていました。本土からの食糧を奪われると魚しか食べるものがないので……いえ、魚もおいしいですよ?なにもかも、ミラさまのお恵みですから。でも、さすがにそればかりになると……ねえ……そのうち鱗が生えてくるのでは、と心配になってしまいます……

拠点会話3

あの、私……昔、母と旅をしていたと言いましたよね。実はあれは、リゲル帝国でのことなのです。私の母は、ドーマ教団のシスターでした。しかしある日突然ソフィアへ渡り、私を修道院に預けて姿を消したんです。なにがあったのかはわかりません……私が邪魔になったのかもしれませんね。でも、そんな私を救ってくれたのがミラさまなんです。ですから私も、孤独に苦しむ人たちをミラさまの教えで救ってあげたい……それが私の、生涯の目標です。

クレア

拠点会話×3


拠点会話1

アルム、あの……フェルナンがひどいことをいってごめんなさいね。でも、貴族がみんな同じ考えだと思わないでくださいまし。フェルナンは、その……事情がありますから。悪い人ではありませんのよ。わたくしとお兄さまの幼なじみですの。フェルナンも、お兄さまを実の兄のように慕っていて……お兄さまのあとばかりを追って、とうとうソフィア騎士団にまで入りましたのよ。だから、わたくしも入れてもらいましたの。仲間はずれは嫌ですもの。え?そんなに簡単に入れるものなのかって?さあ……詳しいことはわかりませんわ。お父さまにお願いしたら入れてもらえましたの。

拠点会話2

アルム……あの、グレイに聞きましたわ。セリカさんって、アルムたちの幼なじみでしたのね。だから、あんなに親しそうでしたのね。よかった……ああ、いえ!こちらの話ですわ。でも、セリカさんって本当にただの神官さまですの?なんていうか、気品があるというか……アルムと似た空気を感じますわ。

拠点会話3

あ……アルム、ごきげんよう。えっ、元気がない?そんなことありませんわ。少し、ソフィアの屋敷が恋しくなっただけですの。お父さまやお母さま、乳母や侍女や使用人のみんな……いまごろ、どうしているのかしら。わたくしが食事の前に自分で手を洗ったり魚の干物を食べているなんて知ったらきっと卒倒してしまいますわね。ああ、思いっきりおめかしして広間で踊りたい気分ですわ!アルム、あなた踊りは?……まあ、そうですの。大丈夫、わたくしが教えてさし上げます。ですから、その……この戦いが終わったら、わたくしと踊ってくださいませね。一曲だけで、構いませんから。

クレーベ

拠点会話×3


拠点会話1

フェルナンと私は、家同士が古い付き合いでね。クレアと三人でまるで兄弟のように育ったんだ。だが、この飢饉のせいで彼の領地で反乱が起こり……屋敷が襲われ彼の両親と姉、幼い弟妹まで亡くなってしまった。それからだ。フェルナンが異常なほど平民を敵視しはじめたのは……君たちにも失礼なことをいったそうだね。彼にかわって謝罪するよ。……え?本物の兄のようだって?ははっ、あいつの尻ぬぐいはいまに始まったことではないのでね。

拠点会話2

ドゼーによって王が倒され、騎士団が事実上解散したときこれをもとに解放軍を立ち上げようと言い出したのはマチルダなんだ。私はまだ混乱の中でやるべきことを考えられなかったのに……彼女はいつも冷静に私に進むべき道を示してくれる。美しく着飾り、私のあとを追ってくれる女性になら数多く出会ったが……隣に並び、同じものを見つめてくれたのはマチルダが初めてだった。私にはもったいない、女神のような人だよ。

拠点会話3

とうとうここまで来たな、アルム。ここに至るまで、自分の選択を悔んだこともあったが……いまは、すべてが正しかったと信じることができる。アルム、君のおかげだ。ありがとう。さあ、目指すリゲル城はもう目の前だ。最後まで、我々を導いてくれよ。リーダーどの。

フォルス

拠点会話×3


拠点会話1

やあ、アルム!調子はどうだい?あの英雄マイセンの孫と共に戦えるなんて光栄の極みだよ。大げさだって?ははっ、よく言われるよ。でも僕は、思ったままを口にしているだけなんだ。なのにパイソンには、恥ずかしいからしゃべるなとまで言われてしまうし……うーん、なにがいけないんだろう?

拠点会話2

僕とパイソンは小さな町で育った、幼なじみでね。僕の父は、領主の家に学者として出入りしていたんだ。だから僕もいずれ学者になるんだと思っていたけど……どうしても、騎士になる夢を捨てきれなくて。なにもせずにブラブラしていたパイソンをつれて、軍に入ったんだ。そりゃあ、騎士になれるのは貴族だけだって知ってはいたよ。でも、活躍して王さまの目にとまればひょっとしたらって……そんな都合のいい機会、とうとうおとずれなかったけどね。でも、あきらめそうになるたびにパイソンが励ましてくれてさ。お前は前向きなことくらいしか取り柄がないんだ。なのに、それさえなくしたらどうするんだって…………ん?これは励ましなのか?……まあいいや。そのおかげでがんばれたんだ。いまはこのとおり、解放軍で活躍できて幸せだよ。

拠点会話3

僕らが加入した当初は解放軍も人手不足でね。それでも、中心になるのはやはり騎士団出身の貴族の者ばかりだった。そんな中、僕とパイソンの活躍に目をつけてくれた人がいたんだ。そう、クレーベさまだよ。クレーベさまは、反対を押し切って僕を副官にしてくれて……パイソンにも、相応の地位を用意してくれたんだ。もっとも、あいつはありがた迷惑だったみたいだけどね。形ばかりの平等だって非難するやつらもいたよ。でも、僕はうれしかった。自分を正しく認めてもらえたことが。だから、なにがあってもクレーベさまについていこうと決めたんだ。

パイソン

拠点会話×3


拠点会話1

ふあーあ……なんだよ、大将。俺になんか用?話って……別に話すようなことねえよ。俺は貴族でもなんでもねえしな。ただの大工の息子だよ。軍にはいったのだって大工よりかは稼げるってだけで。世の中がどうなろうが正直、知ったこっちゃねえ。でも心配すんな。仕事はきっちりやってやるからさ。俺って、根は真面目なの。ひひっ……

拠点会話2

なんで俺が軍に入ったのかって?あー……フォルスに誘われたんだよ。俺たち、幼なじみなんだ。あいつは昔からなーんか夢見がちでねえ……大きくなったらソフィア騎士団に入るとか無茶ばかり言ってやがったんだ。騎士団なんてのは貴族の坊ちゃんの遊び場だっつってんのによ。武勲をあげれば取りたててもらえるとか、建て前に決まってんのに、なあ?案の定、いくら手柄を上げたところで平民の扱いなんて知れたもんだ。金貨二、三枚でおしまいさ。騎士なんて夢のまた夢だ。それが、ドゼーのクーデターで騎士団は事実上解体。人手不足の解放軍じゃ、ちょっと活躍すりゃあ幹部入りだ。フォルスは大喜びしてっけど、俺はなんだかな……あーあ、もっと楽して生きるはずだったのになあ……

拠点会話3

おお、大将。お疲れさん。あんたも若いのによくやるよなあ……とうとうリゲル帝国だぜ?皇帝倒しちまったら、このリゲルは実質あんたのもんだ。すげえよなあ。俺なら頼まれてもいらねえや。自分以外のやつらの人生なんて責任もてねえもん。……なんだよ、その顔。なんか言いたそうだな。え? そんなこと言って、頼まれたら結局やるんだろうって?いやいや、それは買いかぶりすぎだわ。根は真面目なのにって……真面目だからだよ。できないことは最初からやらない。期待はもたせないの。……大人だからね。

マチルダ

拠点会話×3


拠点会話1

なんだ、アルム。私になにか用か。……この話しかたが気になる?ああ……私の父は武勲の誉れ高い軍人でな。幼いころから父に鍛えられてきたので自然に口調がうつってしまった。周囲の令嬢たちをみると、さすがに変えるべきかとも思ったが……なぜかみな、全力で止めるのでな。このままにすることにしたのだ。

拠点会話2

アルム、君には兄弟はいるか?いや、実家の妹たちが手紙をよこして早く帰ってこいとうるさいのでな。世間の兄弟というのはどういうものか、聞いてみたかったのだ。子供でもあるまいし、私ひとりおらぬところでとも思うのだが……クレアもクレーベにはずいぶんと懐いているし兄や姉が思う以上に、妹や弟というのは上を慕うものなのかもしれんな。……ああ、妹たちか?全部で四人いる。まあ、かわいいと言えばかわいいが……地獄のようにかしましいのは問題だな。

拠点会話3

私とクレーベが親しくなったのはソフィア騎士団に入ってからなんだ。それまでも、家同士の付き合いはあったのだが……クレアがクレーベに近づかせてくれなくてな。戦場で戦うクレーベは、まるで神話に出てくる英雄のようで……私が身も心もささげるのはこの人しかいないと思った。それに、あんなに凛々しいのにふたりきりのときはけっこう…………おっと。これはしゃべりすぎだな。

リュート

拠点会話×3


拠点会話1

俺とデューテは、高名な魔道士の血をひいていてな。生まれながらに魔道の素質には恵まれていたのだ。だが、デューテはそのありがたみがわからぬようで……俺より才能がありながらろくに修行もせず遊んでばかりだった。きちんと学んでおけば、操られずにすんだかもしれぬのに……いや、よそう。いまさら言っても意味のないことだ。

拠点会話2

ああ、アルム。なにか用か?特に用事はないのか。では話しかける必要はあるまい。え?そういうことではない?……そうか、友人同士というものは必要がなくとも会話を交わすものなのか。それは失礼したな。俺には友人とよべる者がいないのだ。……ああ、村には同世代の者もいたが特に親しくしていた者はいないな。なぜといわれても……必要を感じなかっただけだ。でも、親しくしていた猫はいたぞ。あいつは友人と呼んでもいい。……そうだな。たしかに人ではないな。では、お前が人間の友人一号だ。よろしく頼むぞ、アルム。

拠点会話3

俺たちの祖先は、英雄ソフィアの一番弟子とも言われた女魔道士でな。だから、俺より女のデューテにより強く素質があらわれるという訳だ。魔道の素質は血だ。生まれ持った素質がなければ……いくら修行をつんだところで精霊の声を聞くこともできぬ。俺は、この素質を生かすことが人生の義務だと考えている。デューテにはとうてい理解してもらえぬがな。

デューテ

拠点会話×3


拠点会話1

ねえねえ、アルムってどこに住んでたの?……えっ、ラムの村?ど田舎じゃん!なーんだ、つまんないの。王都の話が聞きたかったのに。ボク、大人になったら絶対村を出るんだ。そんで、都会的でステキな人と恋に落ちるの……え?都会的ってどんなのかって?んー、具体的にっていわれるとよくわかんないけど……とにかく!田舎はもうやなの!!

拠点会話2

ボクらの村はねー、ちょっとめんどくさくって。魔道のこととか、本当は内緒にしとかなきゃいけないんだって。でもさ、それってひどいと思わない?せっかくすごい魔法が使えるのに、見せびらかすこともできないんだよ。ボク、そんなのやだ!自慢したーい、褒められたーい!でも努力するのはいやー!……ま、それはおいといて。だから、なりゆきだけどアルムたちといっしょになれて嬉しいんだ。これからも、ボクが活躍したら遠慮なくちやほやしてね!

拠点会話3

ボクね、よく素質があるのにもったいないって言われちゃうんだ。でも別に、ボクがほしいって言ったわけじゃないんだけどな。だいたい、興味ないんだよね。魔道にも戦うことにも。お兄ちゃんみたいに、魔道を究める!なんてふうにはなれないよ。もちろん、みんなの役に立てるのはうれしいよ?でもさー、そのためだけに生きるってのはちょっとね……もー、アルム!さっさと戦争終わらせてよー!!そしたら、ボクが好きなことやっても誰も文句言わなくなるでしょ?

ティータ

拠点会話×3


拠点会話1

私はね、リゲルの村の孤児院で育ったの。あっ、でもちっとも寂しくなんてなかったのよ。仲間がたくさんいたし、シスターは優しかったし……だから私も、大きくなったらシスターになろうって決めてたの。それで、たくさんの人を助けてあげたいなあって……え?できてるじゃないかって?ど、どうかな……私ってそそっかしいでしょ?この間も、教会の炊きだしでパンを焼いたの。そしたら、なぜかコッチコチになっちゃって……でも、みんな笑って食べてくれたの。助けてもらってるのは私のほうかもね。

拠点会話2

私が浜辺でジークを見つけたとき……ひどい傷で、助からないかと思ったわ。でも、どうしても生きてほしくて一生懸命お世話したの。だから、目を覚ましたときは本当にうれしかった。それから少しずつお話ししたり、お散歩したり……ふたりで過ごす時間がとても幸せで、私……好きになっちゃってた。ジークは、自分は過去のない欠落した人間だなんていうの。でも私は、いまのジークがいればそれでじゅうぶんよ。

拠点会話3

……あら、アルム。なにか用?元気がないって?そうね……どうしても考えてしまうの。ジークの記憶が戻ってしまったらって。きっと家族とか……ううん、もっと大切な人がいるかもしれない。そういう人のもとに帰るのがいちばんいいのよね……私って、いやな人間だわ。それでも思い出してほしくないの。私、神さまにお仕えしているのに……これじゃあばちがあたっちゃうね。

ジーク

拠点会話×3


拠点会話1

ああ、アルムか。もうすぐリゲル城だな……このままでは私は、ルドルフ陛下をこの手で討つことになる。それを陛下がお望みだとしても、果たして正しいことなのだろうか……陛下は、君がバレンシアを救う者だとおっしゃった。その言葉の本当の意味を、私はまだ理解していないのかもしれないが……いまはただ信じるしかない。頼んだぞ、アルム。

拠点会話2

私は、傷を負ってどこからかこのバレンシアに流れ着いたんだ。私を見つけてくれたのがティータだ。私は彼女に助けられた。懸命に看病してくれて、はげましてくれて……どうして、見ず知らずの他人にそこまでできるのか不思議だった。しかし、だからこそ私は生きる気力を取りもどすことができたのだ。いまの私があるのはティータのおかげだ。……まあ、たまに薬と間違えて香辛料を傷に塗りつけられたりはしたがな。

拠点会話3

私がどこから来たかだって?さあ……考えたこともないな。みなはアカネイア大陸ではないかと噂しているようだが……あまり、自ら過去をさぐろうとは思わないんだ。思い出そうとすると、心の中でなにかがひっかかるというか……どうやら、あまりいい記憶はないらしい。それでも、そうだな。ひとつだけ…………いや、やめておこう。ティータを悲しませたくはない。

マイセン

拠点会話なし

セリカ軍

メイ

拠点会話×3


拠点会話1

セリカさま……私、私……だめなんですう!セリカさまは、使命をもってこの旅に出られたんですよね。分かってはいるんですけど……どーしても、ワクワクしちゃうんですよ!だって、いままで島からほとんど出たことなかったし!でも、こんなのじゃセリカさまに申し訳なくて…………えっ、いいんですか?そ、そうですか……では、お言葉に甘えてワクワクさせていただきますけど……じゃあ、セリカさまももっと楽しんでくださいね。そりゃ、目的が第一ですけど、初めて見るものや出会う人たちとか……そういうものにドキドキすることもきっと大切だと思うんです。

拠点会話2

セリカさま。あの、聞きたいことがあるんですけど……ソフィア城で会った男の子とはどういうご関係ですか?だって、セリカさまがあんなに怒るの初めて見たから。きっと、特別な人なんだろうなって…………え?ただの幼なじみ?ほんとですか~?あやしいなあ……えへへっ、でも、なんだかうれしいです!セリカさまと、こういう女の子同士っぽい話ができて。えっ、私の話ですか?別に話すようなことはないですよ。ほ、ほんとですってば!

拠点会話3

セリカさま、あの……私たちに、なにか隠していることとかありませんか?いえ、なんとなくそんな気がしただけなんですけど……セリカさま、昔からひとりで悩まれることが多かったから。私じゃ頼りないかもしれませんけど、なんでも話してくださいね。

ボーイ

拠点会話×3


拠点会話1

はあ……まさか、海賊退治をするはめになるとは思いませんでしたよ。セリカさまって、たまにすごく大胆なことしますよね。そういうとき、やっぱり生まれがちがうんだなって思いますよ。俺なんか、いつも目の前のことしか見えてないから……この旅で、もっといろんなことを考えられるようになりたいです。

拠点会話2

ソフィア城の人たち、本当にセリカさまに気づきませんでしたね。あのお城が、いうなればセリカさまの実家なんでしょう?家っていわれても、全然ピンときませんけど……俺の家なんて、家族五人でもうぎゅうぎゅうですから。貧乏で苦労しますけど仲はいいし、楽しいですよ。

拠点会話3

もうすぐドーマの塔かあ……今度こそ、この旅も終わりですね。大変だったけど、寂しい気もします。俺の人生なんて、あの島の中だけで終わるものだと思ってましたから。いろいろな経験ができて、セリカさまに感謝してます。どうか、最後までお供させてくださいね。

ジェニー

拠点会話×3


拠点会話1

メイやボーイは、旅にでられたことを喜んでいるみたいだけどわたしは、ちょっとこわいんです。お外を冒険するよりも家の中で本をよんだり……あと、お話を作ったりするほうが好きなんだもの。でも、仲間はずれはもっといやだし……セリカさま、わたしのこと置いていかないでくださいね?

拠点会話2

セリカさま。あの、お城で会った男の子は誰ですか?えっ、幼なじみ?なあんだ……セリカさまの恋人なのかなって思っちゃいました。だってだって、とってもお似合いだったから。でも、あの人……セリカさまと同じ歳くらいですよね?わたしは、もっとうーんと年上の人がいいなあ。それで、思いっきり甘えさせてもらうの。えへへ……

拠点会話3

なんだか、リゲル帝国って寒いし不気味なところですね……セリカさま、早くミラさまを助けてソフィアに帰りましょ。わたし、この旅のことを物語にしたいんです。主人公のお姫さまがいろんな困難をのりこえて……最後には、生き別れのお父さんに再会するんです。お姫さまはね、お母さんの形見のペンダントを持っているんですけどそれは、お父さんがお母さんに贈ったものだったんです。それで、お父さんがお姫さまを見つけてくれるっていう……どうですか?すてきでしょ。

セーバー

拠点会話×3


拠点会話1

はあ……あんた案外無茶するよな。雇われて早々、海賊退治させられるとは思わなかったぜ。これじゃあ、この先も思いやられるな…………そんなことはない?はっ、信用できないね。

拠点会話2

お嬢ちゃん。あんた、身内はいないと言ってたな。ふうん……まあ、詮索はしねえよ。俺か? 俺は……そうだな、妹がいるぜ。もう長いこと会ってねえが、まあ元気にやってるだろ。そういえば、ちょっとお嬢ちゃんに似てるかもな。

拠点会話3

まさか、リゲルにまで来るはめになるとはなあ……いや、問題があるとかそういう訳じゃねえよ。……まあ、いっか。俺はリゲルの出身なんだよ。もう二度と戻ることもないと思っていたんだがな。あまりいい思い出はねえが……やっぱりなつかしいもんだな。

バルボ

拠点会話×3


拠点会話1

よう、神官さま。元気かい?なにか困ったことがあればいつでも言ってくれよ。遠慮しないでくれ。神官さまは俺の恩人だ。あのまま、仇も討てずにくたばっていたらと思うとぞっとするぜ。俺は、家族の分まであんたにお返ししねえとな。

拠点会話2

俺の家族はな、海沿いの小さい村に暮らしてたんだ。親父とおふくろと妹と弟、それに俺の嫁さんと息子だ。俺は子供の頃から腕っぷしには自信があってな。軍人にでもなりゃあ、ちっとは家族を楽にできると思ったんだが……皮肉なもんだな。俺がいない間に村は海賊に襲われちまった。……いや、気を使わないでくれ。いつまでもメソメソしちゃあいられねえからな。

拠点会話3

ドーマの塔についちまったら、この旅も終りだなあ。ミラの神殿までだと思ってたのに、ずいぶん長くなったもんだ。神官さま……俺はあんたと旅ができて本当によかった。ダッハを倒して、そのあとのことなんて考えられなかった俺にあんたは新たな目標を与えてくれた。さすが、ソフィアのお姫さまだ。あんたも、あんたの仲間も気のいいやつらばかりで楽しかったよ。どうか最後まで付き合わせてくれよな。

レオ

拠点会話×3


拠点会話1

あーあ……船旅っていやだわあ。照り返しで肌は焼けるし、髪も痛むし。美しさをたもつのも、ひと苦労よね。神官さまは、どんなお手入れしてるの?えっ、なんにもしてない?それでそのツルッツルのお肌なの?!腹立つわあ~……なによ、若さにあぐらをかいていられるのもいまのうちだけなんだからねっ!

拠点会話2

船旅が終わったら今度は砂漠って……神官さま、アタシにケンカ売ってんの?はああ……シミでもできたらどうしてくれんのよ。兄貴に愛想つかされちゃったらあんたのせいだからね!……なんですって?バルボさんは見た目で人を判断するような人じゃない?そ、そんなこと、あんたよりアタシのほうがずーっとわかってるわよ!んもう、ばか正直に答えられても調子狂っちゃうのよね……

拠点会話3

アタシ、昔好きな人がいてね。その人を追って入りたくもない軍に入ったの。でも、あの人はすぐ戦死してしまって……もう、目がなくなっちゃうんじゃないかってくらい泣いたわ。でも、そんなアタシを救ってくれたのが兄貴なの。元気出せって、顔を見るたびに励ましてくれたのよ。そんなに優しくされたら……ねえ?仕方ないわよねえ。……惚れっぽいですって?違うわよ!それだけ、すてきな人がこの世にはたくさんいるってこと。どうよ、世界を守らなきゃって気にもなるでしょ?

カムイ

拠点会話×3


拠点会話1

よお、神官さま。今日もご苦労さんだなあ。俺なんか、金がもらえる仕事しかしたくねえってのに。あんた、誰に頼まれたわけでもねえのにミラの神殿にいこうってんだろ?よくわかんねえけど、神官ってのは大変なんだな。神さまってのはそんなに大事なもんなのかねえ。

拠点会話2

俺の出身地か?もうねえよ。昔は一族みんなで放牧しながら暮らしてたんだけどよ。よその部族との小競り合いに負けて町に定住したのさ。だが俺はどうも、同じところで同じことして暮らすってのが性にあわなくてなあ……こうして、雇われ者としてあちこちふらふらしてるのさ。だから、あんたの旅のお供もけっこう楽しいぜ。

拠点会話3

バルボさんに雇われたのはただのなりゆきだったけどよ。いやあ、なかなかどうしておもしろい旅だったぜ。あーあ、終わっちまったらどうしよっかねえ。今回で、流れ者稼業にも満足しちまった気がするんだ。どっかに腰をすえてみるのもいいかもしれねえなあ……

カチュア

拠点会話×3


拠点会話1

さらわれた妹のエストは、すごく自由な子なの。先の戦争が終わったときも、あっさり騎士団をやめちゃったのよ。好きな男の子とお店を開くんですって。やりたいことをやって、言いたいことを言って……たまに、私もあんなふうにできたらって思うわ。

拠点会話2

この間ね、あんたはちょっととっつきにくいなって言われたの。……私、そんなに冷たそうかしら。たしかに、お姉さまやエストに比べると大人しいとは思うわ。でも、姉妹の真ん中って、そういうものなのよ。私がなにか言う前に、姉か妹が先に言ってしまうんだもの。そりゃあ、無口にもなるわよね……

拠点会話3

セリカって、お姫さまだったのね。驚いたわ。私、こんな口のききかたをしていていいのかしら?そう……じゃあ、そうさせてもらうわ。高貴に生まれついた人には、きっとそれに見合った苦労があるんでしょうね。それでも、どこかうらやましいと思ってしまうの。私には、その苦しみがわからない……同じ景色を見ることができないんですもの。えっ、誰とですって?誰でもないわ、たとえばの話よ。

パオラ

拠点会話×3


拠点会話1

私とカチュアはね、故郷で王女の騎士として仕えているの。でも、さらわれたエストは違う。もう軍を退いたのよ。なのに、こんなことになるなんて皮肉なものね……

拠点会話2

私たちの主君はね。とても美しくて、優しいお方なの。でも、ご兄妹のことでとてもお心を痛めていたわ。誰よりも近いからこそ、許せることも許せないこともあるんでしょうね……私にも、なんとなくわかる気がするわ。

拠点会話3

セリカ。あなた、好きな人はいないの?うふふ……そんなに照れなくてもいいじゃない。女同士だもの、こういう会話もたまにはいいでしょ?えっ、私?私は……そうね、いないとはいわないわ。でも、この想いを表に出すことは一生ないでしょうね。私の大切な人たちを苦しめてしまうから……

アトラス

拠点会話×3


拠点会話1

神官さま!こ、こんにちは……よそよそしいって……いや、だってよお。あんたみたいにお上品な女と、なに話していいかわかんねえよ。……なんでもいい?そんなこと言われたって……うーん、えっと……そうだ!こないだ、山で切り株に座ってたらよ。虫が一匹はい出てきたんで、なんとなくつっついてみたんだ。そしたら、そいつの体中からちっちゃい虫が……えっ、もういい?そ、そうか……

拠点会話2

神官さまって普段はなにしてるもんなんだ?へえ……お祈りとか勉強とか……よくわかんねえけどそれ、楽しいのか?……仕事だからそういう問題じゃない?そうか?俺は木こりの仕事、楽しいけどな。同じ山だって毎日こう、表情が違うんだ。……でも最近はどの山も元気がねえんだ。これもミラさまのせいなのか?だったら一度、話つけとかねえとな。神官さま、早く神殿に殴りこもうぜ!

拠点会話3

俺の村は、あの通りなんにもないところだけどよ。俺は木を切って、のんびり暮らしていけりゃそれでよかったんだ。親から受け継いだ大事な山だからな。でも、ちょっと戦に出て手柄を上げたら周りが調子に乗って……出世すればいい暮らしができるって俺を戦場に出したがったんだ。そりゃ、弟たちのために金は欲しいけどよ……そうして俺が家を空けたせいで弟たちを辛い目にあわせちまった。やっぱ、身の丈にあわない望みは持つもんじゃねえな。神官さまの旅が終わったら、また村に帰って木を切って暮らすさ。

ジェシー

拠点会話×3


拠点会話1

やあ、セリカ!今日もとびきり可愛いね。あははっ、冗談じゃないよ。俺はいつだって本気さ。目の前にいる女の子が世界でいちばん可愛いと思ってるよ。男ってそういうものなのかって?さあね。これはあくまで俺の場合だから。ほかの男といっしょにされたくもないしね。

拠点会話2

いやいや、この軍は女性だらけで眼福だねえ。おかげで毎日やる気があふれて困っちゃうよ!……ちょっと、そんな目で見ないでくれる?違うよ、俺は軽薄なんじゃないの。この世の喜びを余すことなく享受したいだけさ。そう、女性というすばらしい神の創造物をひとりでも多く…………あれ、話の途中だけど?もういいの?

拠点会話3

俺の家族の話かい?うーん、もう長いこと会ってないからなあ。なんていうか、厳しい家でね。これをしろ、あれを着ろ、それはしちゃいけないとか……そういうのが嫌で飛び出しちゃったんだよ。でも、そういう枠組みの中でしか生きられない人たちもいるんだよね。それを否定したってお互い幸せになれないじゃない?だから、俺は俺で好きに生きられる場所を見つけるつもりだよ。

エスト

拠点会話×3


拠点会話1

はあ……今度こそ、もうだめかと思っちゃった。いままで何度も、戦場でピンチになったことはあったよ。でも、いつも姉さまたちがいっしょだったんだ。だから、絶対だいじょうぶって思えたの。でも、今回はひとりぼっちだったでしょ?もう心細くって……自分が、どれだけ姉さまたちに甘えてたかって思い知っちゃった。

拠点会話2

ちょっとお小言が多いかなって思うときもあるけど。私のこと、まだ小さい女の子みたいに思ってるみたい。カチュア姉さまはね……なに考えてるか、よくわかんない。聞かないと教えてくれないっていうか……もっとお話したいんだけどな。でも、ふたりとも大好きな、自慢の姉さまだよ。

拠点会話3

好きな人とお店を開いて、普通の女の子みたいに暮らしたいなって。……なのに、憧れの暮らしを手に入れた途端にこれだもん。姉さまたちは、私のこと末っ子らしく要領がいい、なんていうけど。要領がよくても、運が悪かったらどうしようもないと思わない?姉さまたちが思うほど、いい目にあってる訳じゃないんだけど。その辺、わかってくれてるのかな……?

ソニア

拠点会話×3


拠点会話1

あら、私になにか用?お嬢ちゃん。ああ……お嬢ちゃん扱いは嫌かしら。……小娘なのは事実だから構わないって?あきれた。本気で可愛げがないわね。もっと感情でものを言えばいいのに。なんか、よそよそしいのよね。……そんなに困った顔しないでよ。私がいじめたみたいじゃない。要するに、素直になりなさいってことよ。簡単でしょ?

拠点会話2

セリカって、そりゃ顔はきれいだけどなんていうか……質素よね。お姫さまなんだからもっと着飾ればいいのに。邪魔になるって?つまんないこと考えるわねえ。私だったら、もっと宝石つけて髪ももっと巻いて……こういうこと考えるのって楽しいじゃない。私、子供のころ修道院で過ごしたのよね。地味な修道服着て毎日毎日お祈りばかり……もうあんなのごめんだわ。美しい女は美しく着飾らないと人類の損失よ。セリカもそう思うでしょ?

拠点会話3

私にはね、姉がふたりいたの。いちばん上の姉は厳しいけれど、とても優しくて……真ん中の姉は、大人しくて自分の世界を持った人だったわ。……そうよ。3人で修道院で過ごしたの。決して迎えに来ることのない父を待ちながらね……昔の話よ。ふたりとも、もういないわ。

ディーン

拠点会話×3


拠点会話1

なんだ。俺になにか用か?……ないのなら話しかけるな。おかしなやつだな。なぜだと?理由が必要か。俺はお前と……いや、誰とも無駄な話などするつもりはない。わかったのなら、さっさと立ち去るがいい。

拠点会話2

またお前か。懲りないやつだ。いや……このような口をきくのはもう憚られるな。ソフィア王女、アンテーゼ陛下。どうぞこのような一介の兵士などお捨ておきを……

拠点会話3

相変わらず、俺を捨ておいてはくれないのだな。……そうだな。思いもかけず長い旅に付き合うことになった。お前が今後、ソフィアの治世に関わってゆくのかはわからないが王家の腐敗が招いた数々の悲劇を忘れないでいてほしい。ドゼーが倒れ、ミラを取り戻したところで失われた命が返ってくるわけでもない。……俺がいいたいのはそれだけだ。

コンラート

拠点会話×3


拠点会話1

やあ、アンテーゼ!今日もきれいだね。あははっ、照れなくてもいいじゃないか。本当のことだもの。ほら、僕の母上はリゲルの出身だっただろう?だから、ほかの兄弟や王妃さまは僕には冷たかった。でも、リプリカさまとアンテーゼだけは優しくしてくれて、とても嬉しかったんだ。……なんだか浮かない顔だね。昔の話は嫌い?でも、僕は……あれからずっと、隠れて暮らしてきたから。あの離宮で、君と過ごした時間は宝物なんだよ。

拠点会話2

あの、離宮の火事のときのことかい?アンテーゼはって聞いたら、死んだって言われちゃって……そのままリゲルに渡って、隠れ里で過ごしてきたんだ。あとはハルクさまの家の掃除や炊事、洗濯とか。使用人がいる訳じゃないし、僕は匿ってもらっている身だからね。アンテーゼも、お腹がすいたらすぐ僕に言うんだよ?

拠点会話3

もうすぐドーマの塔だね。アンテーゼ、怖くはない?……そう。君は強いんだね。でも、もっと僕やみんなを頼ってもいいんじゃないかな。君がみんなを信じていないというつもりはないんだけど……ごめんよ、うまく言えなくて……

ノーマ

拠点会話×3


拠点会話1

おお、セリカ。調子はどうじゃ?まったく、リゲルは冷えるのう。年寄りにはこたえるわい。まあ、初めてきた訳でもないがな。そうじゃな……前に訪れたのはもう40年も前になるかのう。歳月が過ぎるのはあっという間じゃな……

拠点会話2

以前、わしが昔リゲルへ行ったと話したじゃろう。マイセンとはそのとき出会ったのじゃ。知らなかったのか?マイセンはリゲルの出身なんじゃ。当時はお互い若くてのう……いやあ、懐かしいわい。

拠点会話3

わしは妻も子もおらぬ。ミラさまの教えに生涯をささげてきたからのう。だが、セリカ。お前やメイ、ボーイにジェニー……みな、素直なよい子に育ってくれた。お前たちの成長がわしの生きがいなんじゃ。どうか、なにものにも囚われず豊かな人生を歩んでおくれ。


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