伝承リリーナを飛空城で使おうかと思ったのですが、Aスキルは初期装備の孤軍4とお安く継承できる死線3、どっちの方がいいのか迷ったので色々な魔防相手へのダメージを計算して比較してみました。
検証する伝承リリーナのステータス
伝承リリーナのステータスは以下の状態で評価します。無凸でオルティナ、ナーガ、レギンの神階補正が乗った状態になります。Aスキルのみ孤軍4を死線3に置き換えて評価します。
相性なしの敵へのダメージ比較
相性なし(赤属性)の敵への孤軍4、死線3ダメージ比較です。
魔防 | 孤軍4ダメージ (内訳) |
死線3ダメージ (内訳) |
---|---|---|
10 | 106 (41+65) |
108 (45+63) |
15 | 97 (37+60) |
99 (41+58) |
20 | 88 (33+55) |
90 (37+53) |
25 | 79 (29+50) |
81 (33+48) |
30 | 70 (25+45) |
72 (29+43) |
35 | 61 (21+40) |
63 (25+38) |
40 | 52 (17+35) |
54 (21+33) |
45 | 43 (13+30) |
45 (17+28) |
50 | 34 (9+25) |
36 (13+23) |
55 | 25 (5+20) |
27 (9+18) |
60 | 16 (1+15) |
18 (5+13) |
65 | 10 (0+10) |
9 (1+8) |
敵の魔防が60までは死線3の方がダメージが大きくなりました。
相性有利な敵へのダメージ比較
相性有利(緑属性)の敵への孤軍4、死線3ダメージ比較です。
魔防 | 孤軍4ダメージ (内訳) |
死線3ダメージ (内訳) |
---|---|---|
10 | 121 (41+80) |
122 (45+77) |
15 | 112 (37+75) |
113 (41+72) |
20 | 103 (33+70) |
104 (37+67) |
25 | 94 (29+65) |
95 (33+62) |
30 | 85 (25+60) |
86 (29+57) |
35 | 76 (21+55) |
77 (25+52) |
40 | 67 (17+50) |
68 (21+47) |
45 | 58 (13+45) |
59 (17+42) |
50 | 49 (9+40) |
50 (13+37) |
55 | 40 (5+35) |
41 (9+32) |
60 | 31 (1+30) |
32 (5+27) |
65 | 25 (0+25) |
23 (1+22) |
相性有利相手でも同様に敵の魔防が60までは死線3の方がダメージが大きくなりました。
相性不利な敵へのダメージ比較
相性不利(青属性)の敵への孤軍4、死線3ダメージ比較です。
魔防 | 孤軍4ダメージ (内訳) |
死線3ダメージ (内訳) |
---|---|---|
10 | 91 (41+50) |
94 (45+49) |
15 | 82 (37+45) |
85 (41+44) |
20 | 73 (33+40) |
76 (37+39) |
25 | 64 (29+35) |
67 (33+34) |
30 | 55 (25+30) |
58 (29+29) |
35 | 46 (21+25) |
49 (25+24) |
40 | 37 (17+20) |
40 (21+19) |
45 | 28 (13+15) |
31 (17+14) |
50 | 19 (9+10) |
22 (13+9) |
55 | 10 (5+5) |
13 (9+4) |
60 | 1 (1+0) |
5 (5+0) |
65 | 0 (0+0) |
1 (1+0) |
相性不利相手ではすべての魔防の敵において、死線3の方がダメージが大きくなりました。
結論
現実的に飛空城で戦うことが想定されるほとんどの敵に対しては死線3の方がダメージが大きくなることが分かりました。戦闘時の攻撃2の差よりも、範囲奥義時の攻撃5の差の方がダメージへの影響が大きいということですね。
ただし、死線3は以下のデメリットもあります。
- 攻撃が上がって封印を受けやすくなる
- 守備と魔防も下がる
- 耐久力が下がる(速さが上がるので一部の敵には耐久上がる)
- 混乱などのスキルを使いにくくなる
- 混乱などを受けやすくなる
基本、敵から攻撃を受けないアタッカーとして使うことを想定しているので、耐久が下がるのは問題ありませんが、封印や混乱を受けてしまうと、与えるダメージも大きく下がってしまいます。リリーナの火力がかなり高いので、封印の避雷針役を設けるのも中々難しいので、この辺のバランスを考慮すると孤軍4の方が良いという見方もできます。
この辺りはまた実際に運用しながら調整していこうかなと思います。