ファイアーエムブレム 封印の剣を初見プレイしながら、ゲーム内で得た情報をメモするページです。
- イントロ
- 年表
- エレブ大陸マップ
- オープニング
- 第1章 運命の息吹
- 第2章 ベルンの王女
- 第3章 後れてきた者
- 第4章 同盟の崩壊
- 第5章 炎の紋章
- 第6章 しかけられた罠
- 第7章 オスティアの反乱
- 第8章 再会
- 第8章 外伝 烈火の剣
- 第9章 霧にけむる島
- 第10章 あらがう者たち(ララムルート)
- 第11章 西方の勇者(ララムルート)
- 第10章 対立のはざまで(エルフィンルート)
- 第11章(エルフィンルート)
- 第12章 真実の敵
- 第12章 外伝 天雷の斧
- 第13章 救出作戦
- 第14章 理想郷
- 第14章 外伝 業火の理
- 第15章 竜の娘
- 第16章 王都奪還
- 第16章 外伝 至高の光
- 第17章 海の道
- 第18章 凍てつく河
- 第19章 冬将軍
- 第20章 イリア解放
- 第20章 外伝 氷雪の槍
- 第21章 封印の剣
- 第21章 外伝 黙示の闇
- 第22章 見果てぬ夢
- 第23章 ベルンの亡霊
- 第24章 伝説の真実
- 終章 暗闇の向こう
- エンディング
- 用語集
- 理魔法
- 闇魔法
- 光魔法
- 杖
- 過去作との関連要素
- マップギミック
イントロ
かつて神がまだより人の近くにいた時代
神に祝福されし英雄が人の存亡と未来をかけ戦った世界
そこには光を導く剣
闇よりいずるものたち
そして炎を宿す尊き紋章があった...
幾多の時間、幾多の空間をこえて
語りつがれる「炎の紋章」の物語
一瞬見える竜
年表
時系列 | できごと |
---|---|
人と竜はお互いの住処を侵すことなく共生していた。 |
|
人が竜の住処(現ベルン王国)に侵略を始める。 | |
「人竜戦役」と呼ばれる人と竜の戦いの勃発。大自然の理をも変化させるほどの大戦。 | |
八神将の活躍により人間が勝利。 | |
千年前 | 人竜戦役で敗れた竜は大陸から姿を消し、人は大陸全土を支配。 |
OP |
国王ゼフィールの命令でベルン王国がサカ、イリアを侵略。リキアにも侵攻しようとしていた。 |
1章 |
ベルンの侵攻に乗じてボルム山の「賊」がフェレの城や周辺の村を襲い、城や村の宝を狙う。 オスティアに留学していたロイは急いでかけつける。 |
2章 |
敵国に売られようとしていたベルン王国の王女ギネヴィアをフェレ軍が救助。 |
3章 | ベルンへの対策をアラフェン城で協議していたリキア同盟がナーシェン、ブルーニャに急襲され全滅。 フェレ軍がアラフェン城を奪還。 |
4章 | リキア同盟を裏切ったラウス侯エリックをフェレ軍が討伐。 |
5章 | オスティアに向かう道中、エリミーヌ教団のサウルとフェレ軍が接触。 竜殺しの剣の封印を解くファイアーエムブレムをギネヴィアが封印の神殿から持ち出していたことがわかる。 |
7章 8章 |
オスティアで反乱が起こり、一部兵士がベルン軍に寝返る。 フェレ軍は反乱軍を鎮め、エトルリア三軍将セシリア、パーシバルの協力を得て、ナーシェンを追い払う。 その後、リキア同盟はエトルリア王国の保護下に入る。 |
エレブ大陸マップ
エレブ(Ereb)大陸
オープニング
千年前の話
かつて「人」と「竜」が共存する大陸があった彼らは共に英知をもち、住処を侵すことなく穏やかな生活を営んでいた。
しかし突然「人」の侵略によって、その均衡は破られる。
どちらともが大陸の覇権をかけ争い、それは大自然の理をも変化させるほどの大戦となった...
のちに「人竜戦役」と呼ばれる戦いである。
その結果、敗れた「竜」は大陸から姿を消し、「人」は戦いの痛手を乗り越えて、大陸全土、そしてそれに連なる島々へ着実にその勢力を伸ばしていった...。
それから千年近い時が流れ...。
現代の話
大陸エレブ、そこには天敵をもたぬ『人』が広がり、いくつもの文化を築き上げていた。
まず、西に大陸一はなやかで高度な文化をほこる『エトルリア王国』。東に派手さはないが堅実な文化と質実剛健な気風をよしとする『ベルン王国』。この二つの王国が中心となり、それに挟まれる形で小勢力が続く。複数の領主たちが手を結び二大王国対する『リキア同盟』。民と共に荒地を切り開く『イリア』地方の諸騎士団。広大な草原を馬で駆け巡る『サカ』地方の諸部族。それらの力のバランスにより小さな争いこそあれ、全体としては安定を保ってきた...。ところがその安定が突然もろくも崩れ去った。
東の大国『ベルン王国』が国王ゼフィールの命のもと、各地へと侵攻を開始したのである。ベルン軍はサカ・イリアなどの地方に攻め込み、抵抗するものをことごとく討ち果たした。そして、その手はリキア地方にも伸び始めていた。
リキア東部の領土フェレ周辺を治めるフェレ侯エリウッドの嫡男ロイは次期領主となるためにリキア一の大都市オスティアへと留学していた。しかし、病中の父エリウッドに突然の帰国を命じられる。それはエリウッドの親友オスティア侯ヘクトルの名代としてヘクトルの愛娘リリーナがフェレへと見舞いに向かった後であった。そのすぐ後を追う形でロイは自分に従うフェレの忠臣たちとリリーナ帰路の護衛にと付けられたオスティア重騎士のボールスを従え、海路、故郷のフェレを目指した。
そして物語はロイたちがフェレ領のすぐそばまで戻ったところから始まる...。
登場人物
ゼフィール |
ベルン王国の国王。 |
ヘクトル |
エリウッドの親友。オスティア侯。リリーナの父。 |
エリウッド |
フェレ侯。ロイの父。病気。 |
ボールス |
オスティアの重騎士。リリーナ帰路の護衛係。ロイに同行。 |
ロイ |
エリウッドの息子。フェレの次期領主。オスティアに留学していた。 |
リリーナ |
ヘクトルの娘。エリウッドの見舞いにフェレに来ていた。 |
第1章 運命の息吹
あらすじ
ベルンの侵攻に乗じてボルム山の「賊」がフェレの城や周辺の村を襲い、城や村の宝を狙う。
フェレ侯エリウッドは病気。
ロイが戻るまで持ちこたえればなんとかなるだろうとエリウッドは話す。
エリウッドはロイに使者をやって急を知らせるようマリナスに命じる。
ランスがロイに城が賊に襲われていることを知らせに。
エリウッドは城内に敵をおびきよせて防いでいるが、病気の体では持たない。
ボールスはリリーナを心配。エリウッド様のそばにいる限り心配はないがいつまで続くかとランスは話す。
ウォルトなど、仲間と一緒にロイは救出に向かう。
登場人物
マリナス |
エリウッドの命令でロイへランスを使者として送る。 気は小さいが物知り。ロイの国境での傭兵団合流に同行することに。 |
ランス |
ロイへの使者。伝令後にそのままロイ軍に加わる。 |
ウォルト |
ロイの臣下。ロイとは子供の頃から一緒に育った兄弟のような関係でもある。 |
マーカス |
フェレ侯に仕える騎士。ロイの武術の師。 |
アレン |
フェレ侯に仕える騎士。ランスとはライバルであり親友。 |
ダマス |
ボルム山の賊。ベルンの侵攻で手薄になったフェレを急襲。城や村の宝目当て。 |
情報
- ベルン兵が国境を侵し、リキアに攻め込んできた
- 諸侯は同盟を組んで迎え撃つ
- ロイがエリウッドの代わりにフェレ軍を率いてリキア同盟軍に参加
- 諸侯同盟の古き盟約に従い土地を守るための軍を出さなければならない
- 同盟軍にはヘクトルもいる
- エリウッドからの提案でリリーナはオスティアに戻る。主(ヘクトル)がいないオスティアの民の心の支えになるため
- ロイはベルンとの国境で手配済みの傭兵団と合流することに
- マリナスも同行。気は小さいが物知りだから役立つはずとのエリウッドの提案
第2章 ベルンの王女
あらすじ
リキア地方にあるフェレ侯爵領ととなりあう大陸東方の大国ベルン王国。その国境近くの山沿いに小さな村がある。ロイ率いるフェレ軍はエリウッドが雇ったという傭兵団とこの村で合流する予定となっていた。その村から東にある山のすぐ向こうにベルン国境を守る城が姿を見せている。そして、ロイたちが村を訪れたその時、城の中ではいつにない騒ぎが起きていた。それがやがて世界の情勢を大きく揺るがすものになっていくことをロイたちはまだ知る由もなかった...
登場人物
ミレディ |
ベルン王国の騎士。国境に向かって行方不明のギネヴィアを探している。 |
ギネヴィア |
ベルンの王妹。ベルンの裏切り兵に売られようと捕えられていた。 おつきのシスターであるエレンと逃げ出した。 リキア諸侯に会いに来たが、城主ルードの罠に落ちた。 |
城主ルード |
ギネヴィアを罠にかけ、敵国に売ろうとしたベルンの裏切り者。アーマーナイト。 |
エレン |
ギネヴィアおつきのシスター。普段は大人しいが、ギネヴィアのために無茶をして逃げ出した。 |
ディーク |
エリウッドが手配した傭兵の一人。傭兵団の兄貴分。 |
シャニー |
エリウッドが手配した傭兵の一人。 |
ワード |
エリウッドが手配した傭兵の一人。 |
ロット |
エリウッドが手配した傭兵の一人。 |
第3章 後れてきた者
場所:アラフェン城
あらすじ
フェレ領のすぐ北に位置するアラフェン城。リキア同盟は、まずここに主力を集結し、ベルンへの対策を協議し続けていた。ロイの軍は戦いの重要なカギを握る女性ギネヴィアを伴い、同盟へ合流するべく急いだ。しかし、アラフェン城まであと半日という距離に迫ったころ、城から急を知らせる伝令が飛び込み、ロイたちには到底信じられないような内容が伝えられた。「リキア同盟軍がベルン三竜将と呼ばれるベルンきっての勇将のうちの二人、ブルーニャ将軍、ナーシェン将軍率いる軍に強襲され、全滅に近い敗北をきっする」と...
勇猛を誇るリキア同盟の突然の敗北...その事実に愕然としながらもロイは被害の大きさと生存者の有無を確かめるべくアラフェン城を目指すのだった。
登場人物
ナーシェン |
ベルン三勇将の一人。美しいものを好む。 |
ブルーニャ |
ベルン三勇将の一人。 |
チャド |
孤児院の子供。院長先生の仇を討ちたいとベルンを恨む。 アラフェン城の内部に詳しい。ベルンへの敵討ちと城内部の案内のためにロイ軍に加わる。盗賊。 |
ルゥ |
孤児院の子供。魔道士。院長先生の仇をうつべくロイ軍に加わる。 |
レイ | 孤児院の子供。どこかに行っていないらしい。 |
院長先生 | レイ、チャド、ルゥのいた孤児院の院長。ベルン軍に殺されてしまった様子。 |
エリミーヌ教団の神父 |
アラフェンで孤児院の子供を引き取ったエリミーヌ教団の神父。 |
スレーター |
アラフェン城の守りを任されたベルン兵。ナーシェンに失敗したら八つ裂きにすると脅されてビビっている。 |
ハルトムート | 八神将の一人。竜がかつて栄えていた地ベルンの建国王。 |
疑問点
- 世界の解放とは何か?
- ゼフィールはなぜ直々にアラフェンに来たのか?
- ヘクトル率いるリキア同盟をそれだけの脅威と認識していた?
- ロイがアラフェンに着く前に、なぜゼフィールが先にアラフェンにいたのか
- ロイが国境にいた頃、すでにアラフェンに向かっていた?
- 竜に乗ってすごい速さで移動できる?
- レイはどこに?
- エリミーヌ教団とは?
第4章 同盟の崩壊
場所:ラウス
あらすじ
ヘクトルの遺言をうけ、ロイたちはリリーナが留守をあずかるオスティア領を目指し、西へと進み始めた。途中、リキア諸侯の一人エリックの治める地ラウス領へとさしかかる。一面の草原に豊かな水をたたえる川...こののどかなラウスの地で暗い陰謀が着実に進行しつつあることをロイたちは目の当たりにすることとなる。
登場人物
エリック |
リキア諸侯の一人。ラウス領を治めるラウス侯。リキアを裏切り、ベルンに帰順する。 ナーシェンへの土産にクラリーネを差し出す。4章ボス。 |
クラリーネ |
エトルリア貴族の娘。世間知らず。軍務中の兄に会わせてやろうと言われてエリック卿の手に落ちる。 兄と比較してナーシェンになにもかも下品と言い放ったり、助けてくれたルトガーに殿方としてのたしなみがないと言ったり、中々手厳しい物言い。 |
クレイン |
クラリーネの兄。 |
ルトガー |
ベルンを恨む傭兵。牢に閉じ込められていたクラリーネを助ける。 ロイたちがベルンに敵対していることを知り、フェレ軍に加わる。 ベルンに故郷を滅ぼされたため、ベルンを恨んでいる。 |
疑問点
- ルトガーはなぜベルンを恨んでいる?
- ルトガーはリキアの人間?
第5章 炎の紋章
あらすじ
ラウス侯エリックの内通発覚はロイたちにさらなる衝撃を与えた。エリックは裏切り者は一人ではないとそうにおわせていた。ロイの住み慣れた土地リキア...そこももはや安全な土地とは言えなかった。オスティアを目指すロイたちはいらぬ危険を回避するため、人通りもまばらな山間の旧街道を通り抜けることにするのだった。
登場人物
ドリー |
ラウスとオスティアの間の山間の古城を根城にする山賊の親分。5章ボス。キラーアクスを使う |
ヨーデル |
司祭。ドロシーにフェレ軍が近くにいることを伝える。 |
サウル |
エリミーヌ教団の神父。女性を口説くなど、色ボケキャラ。 |
ドロシー |
サウルの護衛。 |
ガント | 元気な少年と綺麗なお嬢さんと3人連れでベルン王国と戦ってるものすごく強いアーマーナイト。噂では闘技場でベルン王国の猛者どもを相手に20人抜きしたとか |
第6章 しかけられた罠
あらすじ
新たにエリミーヌ教団神父のサウル、その護衛ドロシーを加え、ロイたちは山間の道を抜け、オスティアの南東に位置するトリア侯の領地へと足を踏み入れた。亡きオスティア侯の従兄弟であり温厚な性格で知られるトリア侯オルン。彼の治めるこの城はロイたちにとって、まず、安心な場所であると思われた。しかし、ここにもベルンの魔の手が着実に伸びていた...
登場人物
オルン | トリア侯。ヘクトルの従兄弟。温厚な性格で知られる。ワグナーによって暗殺されてしまった |
ワグナー |
トリア侯オルンの執事。闇魔道士の男。 オルンを暗殺して、館を乗っ取りスーを捕えた。ロイたちも騙し討ちするつもりだった。 ロイたちを土産にベルン国に仕えようとしていた。 |
キャス |
ワグナーの話を盗み聞きし、ロイたちにワグナーの目論見を伝えた盗賊。 目的はワグナーたちとロイたちが戦ってる隙にお宝をいただくこと。 |
スー |
サカの部族長であり、サカ1の強者である「灰色の狼」の孫娘。サカのクトラ族。 ベルンと戦うことにしたサカの部族は女子供をリキアに逃がそうとしたが、裏切ったジュテ族が待ち伏せをしていて散り散りになった。 スーはなとかトリアへ逃れてオルンにかくまわれたが、裏切ったワグナーに捕らえられた。 |
疑問点
- オルンがいかにも怪しい闇魔道士ワグナーを執事にしてしまったのはなぜ?
- トリア兵はなぜワグナーに従ってロイを襲ったのか
- トリア侯の指示だと思わされた?
第7章 オスティアの反乱
場所:オスティア
あらすじ
反乱の知らせを受けたロイたちはオスティアへと急いだ。その途中、集めた情報によると、オスティア侯ヘクトルの部下であるレイガンス将軍が部下のデビアスを誘い、オスティアをベルン王国に売り渡すべく反乱を起こしたということだった。オスティアの留守を守っていたリリーナはレイガンスらに捕らえられ、利用することができると思われたのか城に閉じ込められているらしい。その報告を聞いたロイたちは、自軍だけでもリリーナを救う決意でオスティア市街へと乗り込んだ。こうしてリキア一の大都市と謳われたオスティアは、戦場となり、無残にも踏み荒らされてゆくのであった...
登場人物
レイガンス将軍 |
ヘクトルの部下。オスティアをベルン王国に売り渡すべく反乱を起こした。 最後の切り札として利用するためにリリーナを捕え、城に閉じ込めた。 リリーナになぜこんなことをするか問われると、時代は変わる、わしはそれに従う、それを読み切れなかった愚かなヘクトル様とは違うと話す。 |
デビアス |
レイガンスの部下。レイガンスに誘われて反乱軍に加わる。 |
ノア |
イリア傭兵騎士団の一人。 |
トレック |
イリア傭兵騎士団の一人。 |
フィル |
闘技場でノアから指南を受けていた女剣士。 これから亡き母が旅をしていた時にはじめて父と出会った西方三島にいくという。 鉱山開発中で人が多く集まっていて、武者修行にちょうどいいため。 |
ゼロット |
イリア傭兵騎士団の将軍、隊長。 |
疑問点
- オスティアでは反乱軍とイリア傭兵騎士団しかいなかったが、オスティアのその他の勢力は全滅したのか?それともオスティア兵はほぼ全員反乱軍になったのか?
- レイガンスが城の中を抑えると言って、城に戻っていったが、8章では城の中に侵入者はいなそうだった。レイガンスが城に戻ったのは何を抑えるため?
第8章 再会
場所:オスティア
あらすじ
オスティアは「猛将」の呼び名高かった領主ヘクトルの元、アーマーナイト、ジェネラルという重騎士を中心に編成される軍隊を誇っていた。彼らが守るオスティア城は過去、敵の侵入を許すことがなく、数百年のながきにわたり『難攻不落』と言われ続けてきた。だが、今、その歴史が終わりを告げようとしていた。くしくもオスティアを守らんとするロイたちの手によって...
登場人物
アストール |
ヘクトルの元で働いていたもの。兵種は盗賊。 敵の情報収集、都市の情報を探ったり、裏の仕事をやっていた。 |
ウェンディ |
オスティア重騎士。兵種はアーマーナイト。 同盟軍にいたたった一人の兄ボールスが生死不明だったが、フェレ軍の中にいて再会を果たした。 |
バース |
オスティア重騎士。兵種はアーマーナイト。 |
オージェ |
オスティア騎士。兵種は傭兵。 |
第8章 外伝 烈火の剣
場所:オスティア郊外
あらすじ
登場人物
ヘニング |
オスティア郊外の火山のふもとにある洞窟を根城にする賊の親分。兵種は勇者。 |
パーシバル |
エトルリア王国の騎士軍将。 |
セシリア |
エトルリア王国の魔道軍将。 |
第9章 霧にけむる島
あらすじ
オスティアからナーシェン将軍を退けた後、さらなる追撃を警戒するロイたちをまるであざ笑うかのようにベルンのリキアに対する手出しはぴたりとやんでしまった。エトルリアからの弁解要請にも沈黙をまもり続けるベルン王国。その静けさは無気味であるとしかいいようがなく諸勢力を困惑させた。
リキアの有力諸侯はフェレ侯エリウッドただ一人を残すのみとなった。エリウッドはフェレの地に各諸侯の後継者を集め、今後について協議した。その結果、まずエリウッドが盟主代行となり、残る兵力を集結させ、再度『リキア同盟軍』を結成。この軍は諸侯領地へのへだてなく警護することをその目的とした。新しい『リキア同盟軍』の将にはベルン軍撃退の実績からロイが選ばれ、リキア地方全体はにわかに活気を取り戻し、復興への道を歩み始めた。
そんなおり、エトルリア本国から新リキア同盟軍に正式な出動要請が届く。『西方三島の賊討伐の任を与える』とするものであった。なぜ、わざわざ西方の島々に軍をださなくてはいけないのか。領民の内に不満の声は高かったが、いまだエトルリア王国の保護を必要とするリキアには要請をのむ他、手立てはなかった。エトルリアへの恩にむくいるという大義をかかげ、ロイ率いる『リキア同盟軍』はエトルリアを横切り、西方三島へと出向くのであった。
西方三島とはエトルリア王国の保護下にある大陸西方にうかぶ辺境の島々の総称である。豊富な地下資源にめぐまれ、その発掘が進んでいるが、富の横取りを狙う様々な「賊」が横行している。ほとんど無法に近い状態が長く続き、島の人々を苦しめ続けているのであった...。
登場人物
スコット |
リキア軍の始末をもくろむ海賊の親玉。 大きな後ろ盾があり、好き放題暴れている。 |
フィル |
サカ出身。亡き母からの「人を外見で判断してはいけない」という教えを守っており、スコットらを海賊だと疑わず、利用される。 ノアに騙されてることを指摘され、海賊たちに手を貸していたことを後悔しているところ、ノアに誘われリキア同盟軍に加わる。 倭刀という名刀を所持する。 |
シン |
族長の命令でスーを守るべくスーを探すサカのクトラ族。命令のため戦場からは脱出した。 フィベルニア島で海賊に雇われていたが、リキア同盟軍に参加するスーを見つけ、リキア同盟軍に加わる。 |
第10章 あらがう者たち(ララムルート)
あらすじ
西方三島は現在ロイたちがいるフィベルニア、南に下がった位置にカレドニア、北東にあるディア、この三つの島を指してそう呼ばれる。どの島にも豊かな鉱脈がありさかんに開発が行われていた。中でも最大と言えるのはフィベルニア島北部のエブラクム鉱山である。「賊」の情報を求めてロイたちはそこを目指し北へと進路をとることにした。エブラクム鉱山へは山間の城を経由しなければならないとのことで、ロイは使者をたて、通行の許可をその城の主ノードに求めた。自分たちはエトルリアの正式な要請でこの島に来ていることから、協力を得ることはたやすいはず...その考えが間違いであると気づくのに時間はそうかからなかった...
登場人物
ノード |
アルマー領主。山間の城の城主。 リキア同盟軍の使者を始末し、ロイたちを襲う。 死に際に「わしの命がかれていく...」と詩人のような死に台詞を吐く。 |
ゴンザレス |
ノードに村をつぶしてくるよう命令され、逆らえずに承諾。 リリーナがゴンザレスの悲しそうな目を見て話しかけると、これから村をつぶすから村の住人を逃がせとリリーナに伝える。 命令には絶対逆らえないと話すゴンザレスに、リリーナにリキア同盟軍に参加するよう提案する。 しかし、自分が人間ではなくバケモノだから誰も一緒にいれない、生まれた村でバケモノと言われ、石を投げられ、追い出された過去を語り、拒否。 本当は他人に拒否されることを怖がっていること、本当は優しい人間であることをリリーナに指摘される。リリーナはさらにリキア同盟軍がゴンザレスを差別しないことを伝え、説得の末、リキア同盟軍に加わる。 |
ギース |
金持ちだけを狙う海賊。村人には海運業という名目で、奪ったものを販売していた。村人からは感謝されていた。 ギースが留守の間、ノードらによってギースの部下たちがエトルリア総督府からの仕事という名目で鉱山に連れていかれ、部下たちは強制労働の末死亡。 エトルリアを恨み、ノードに敵討ちにいこうとしている。 ロイたちが山間の城と戦っていると聞いて、ロイに雇ってほしいと頼み、仲間に。 |
ララ |
踊り子のレジスタンス。 ノード軍に怯えた村人にスパイであることをばらされ、ノードに捕まってしまった。 |
エキドナ | レジスタンスのリーダー。エブラクム鉱山にいる。 |
第11章 西方の勇者(ララムルート)
あらすじ
山間の城でレジスタンスの少女ララムから聞かされた話はロイたちにとって信じられないようなことだった。ロイは急ぎ、セシリアあての書面で、この地でのエトルリア貴族の横行、エブラクム鉱山での悲惨な現状、それらを知らせ、今後の自分たちの対応について問い合わせることにした。そしてレジスタンスと鉱山の人々を助けるためにエブラクムへと進んだ。そこでは厳しい労働に苦しむ人々を少しでも助けるためにということでエリミーヌ教団の司祭をその監督することをエトルリア本国で決められいたのだが、その目的を果たせてはいなかった。
死の鉱山エブラクム...そこには無理やり褒められた人々のうめき声がこだましている。
登場人物
オロ司祭 |
エリミーヌ教団の司祭。エブラクムの領主。 親ベルン派。親ベルン派にとって人質であるギネヴィアがエトルリアにいることは知っているが、ギネヴィアを探すミレディには嘘をつく。 賊に村を襲わせ、奪った金品の半分を報酬として受け取っている。 |
ミレディ |
ベルン王国の竜騎士。ギネヴィアを探す。 |
ゲイル |
ベルン王国の将軍。三竜将の一人マードックに仕える将軍。 三竜将に匹敵する実力を持つが、ベルン人でないという言いがかりでナーシェンにその座を奪われた。 しかし、ゲイルは、他国人である自分をマードックや国王が重用してくれている現状の地位で十分満足だと話す。 |
クレイン |
エトルリア王国の将軍。 クラリーネの話を聞いてリキア同盟に加わる。 |
ティト |
シャニーの姉。エトルリアに雇われたイリア傭兵団。 シャニーと敵対することになり、戦おうとするが、クレインがリキアに味方をしたことを聞いて一時的に味方になる。 |
エルフィン |
レジスタンスの参謀。切れ者。 ロイの判断力を試して、ロイの受け答えに納得し、仲間になった。 |
第10章 対立のはざまで(エルフィンルート)
場所:小さな村
あらすじ
「賊」と戦い、島の人々を助けているレジスタンスの話を聞くため、ロイたちは、島の海岸線に沿って西へと進路をとった。その途中、レジスタンスの勢力とそれを倒そうとする領主の勢力が重なり合う。山のふもとのとりでのそばにある小さな村へとさしかかった...
登場人物
メアリ |
ワードの姉。ロットの妹のミュウの面倒を見ている。 |
ミュウ |
ロットの妹。ロットの留守中に母が亡くなってしまった。 |
スコーラン |
ゴンザレスに村を焼き払えと命令する賊の頭目の一人。 |
ジンク |
小さな砦を守るエトルリアの将軍。 苦しむ民をブタのうめきと表現したり、わしらに尽くして死ねばよいと発言したり、中々のクズ将軍。 |
第11章(エルフィンルート)
あらすじ
リキア同盟軍はエルフィンを軍師に迎え、その助言に従い、南のカレドニア島を目指した。カレドニア島は現在ロイたちがいるフィベルニア島、その東にあるディア等と並び、西方三島とよばれる島の一つである。そして、縦に長く伸びるカレドニアの中央にあるイディナ城。ここには城主モルガンの手でカレドニア中から男たちが集められ、そして「死の鉱山」と呼ばれるエブラクムへと連れていかれる。ロイたちがイディナに到着したとき、事態はすでに動き始めていた...
登場人物
モルガン |
エトルリア王国より送り込まれたイディナ城の城主 |
第12章 真実の敵
場所:ジュトー
あらすじ
ロイたちは島の人々を救うために島の北西にある都市ジュトーへと軍を向けた。ジュトーは西方三頭の中でもっとも大きな都市であり、この地を保護領とするエトルリア王国の監督府がおかれていた。エルフィンの話によると現在の西方三頭総督アルカルドはエトルリアの貴族ではあるが、たいした人物ではないということだった。
西方三頭の総督を攻撃することに対するエトルリア本国の反応は気がかりだったが、島の人々を救うため、少しでも早く彼を倒さなければならない、そう決意したロイはジュトーへと軍を急がせるのだった。
登場人物
アルカルド |
西方三島の総督。エトルリアの貴族だが、大した人物ではない。 |
フレアー |
ベルンの武人。西方三島をベルンの意のままにしようとたくらむ。 |
アイン |
「人ならぬ人」と呼ばれる人物。伝説の竜に姿を変える人。 火竜のマムクート。 |
レイ |
魔道修行のために孤児院を出て行った。 ルゥからベルン軍に攻められて火をかけられ、孤児院がなくなったこと、院長先生がルゥたちをかばって亡くなったことを聞く。 他のみんなはリキアのエリミーヌ協会にいると伝えると、貧乏な孤児院よりよかったじゃないかと皮肉を言う。 ルゥに一緒に行こうと誘われると、興味はないと言いながら、リキア同盟軍は興味深い「竜」と縁が深そうだから、どうしてもというならいってやるといい同盟軍に参加。 決して院長先生の仇とかそんなことは関係ないと本人は言うが、レイの本心がしっかり分かってるルゥは喜ぶ。 |
キャス |
ロイは恩人であるキャスに戦争が終わったら土地や村を立て直すことを約束する。 キャスは本当にそんなことができるのか同盟軍に参加しながら見守ることになった。 |
第12章 外伝 天雷の斧
場所:ジュトーの洞窟
あらすじ
エルフィンに教えられた古文書の内容をたよりにロイたちはジュトーの近くにある古い洞窟へとむかった。しかし、その洞窟の存在を知っていたのはロイたちだけではなく、そのことが新たなる戦いを引き起こすことになった...
登場人物
ゲレロ |
12章外伝ボス。 投獄されていたが、ベルンからジュトーの洞窟の入口を土砂でふさいでおく命令を受け、ジュトーの洞窟にやってきた。 決して中には入るなときつく言われていたが、ゲレロはどうせ土砂で埋まるなら宝をいただいても分かるわけない、と洞窟の奥に入ってしまう。 そんな中、神将器を取りにやってきたリキア同盟軍と戦うことになる。 |
第13章 救出作戦
場所:カフチ島
あらすじ
王都アクレイアで起こったクーデターはたちまちエトルリア全土へと飛び火した。セシリアはギネヴィア王女をともない、王都アクレイアより脱出。さらに反クーデター派を組織し、各地を転戦する。しかし、ベルン王国を後ろ盾としたクーデター派の勢いは強く、また、彼らにおさえられた国王モルドレッドの『勅命』により、三軍将『大軍将』ダグラス、『騎士軍将』パーシバル、この両名がクーデター派についたこともあり、反クーデター派は、次第におされ始め、やがて、ミスル半島西端にある古城へと追い込まれた。セシリアたちの居場所をなんとかさがしあてたロイたちリキア同盟軍は、その救出のため西方三島をあとにし、ミスル半島へと向かった。そのころ、反クーデター派は古城に立てこもり、ベルン・エトルリア連合部隊の攻撃を受けていた。セシリアの働きにより、善戦を続けた反クーデター派であったが、ここにきて、その敗北は時間の問題といってよかった...
登場人物
ダグラス |
エトルリアの三軍将の一人で大軍将。 王の勅命によりパーシバルと共にクーデター派に加わる。 |
アル |
ベルンと戦っている元気な少年。おそらくガントと一緒に戦ってる少年。 |
フレアー |
ナーシェンに捨て駒としてリキア同盟軍と戦わされることになったベルン軍の将。 |
ゼフィール |
嫉妬、羨望、権力欲、そんなつまらなぬもののために人々が争う世界を解放することが目的。 反抗した妹を許す心はある。 |
ソフィーヤ |
ミスル半島中央の砂漠にあるナバタの里の巫女。半分竜の血を引くためか、不思議な力があり、何かをぼんやりと感じることができる。ベルンからは不吉な力、不自然にゆがめられた力を感じていた。 |
ミレディ |
ギネヴィアに忠誠を誓うベルンの騎士。 ギネヴィアが望む通り、リキア同盟軍にギネヴィアを送り届け、そのままリキア同盟軍に参加。 |
パーシバル |
ゼフィールが自ら古城を攻撃したことにより、ベルンがエトルリア国内の問題は自国で解決するという取りつけを守るつもりがないことがわかり、一旦アクレイアへ戻ってダグラスと今後のことをはかることにした。 |
ナーシェン |
フレアーを捨て駒にするつもりで、リキア同盟軍との戦いを押し付けて、ナバタの里の戦いへ去っていった。 |
第14章 理想郷
場所:ナバタの砂漠
あらすじ
セシリアとギネヴィア王女を無事救出することができたロイは『ナバタの里』の巫女だというソフィーヤの案内でミスル半島の中央にあるナバタ砂漠へと向かった。ソフィーヤの話によると『ナバタの里』は砂漠の中のオアシス地帯にあり、今はベルン軍の襲撃を受けているというのだ。ベルンの狙いはそこに住む『竜』であるかもしれない...
里へと急ぐロイたちの前には砂嵐という大きな壁がたちふさがっていた。
登場人物
ファ |
外の世界にあこがれるマムクート。竜の中で最も力の強い神竜。 ロイたちにこっそりついていこうとしている。 |
イグレーヌ |
ナバタの里の守り手。弓の腕には自信あり。 |
ツァイス |
ランディの部下。 ランディの命令で、国王にナバタの里に竜がいることを知らせるため、国王のいるエトルリアの王都アクレイアに向かう。 |
ランディ |
14章ボス。光の剣を使う。 |
ローズ |
隠れ里のお宝を狙う盗賊。マギーと一緒に現れる。 砂嵐の中で迷わないよう通った人のあとをつけていき、あとでその人たちをやっつける計画 |
マギー |
ローズと一緒に現れる盗賊。 |
疑問
- なぜベルン軍にナバタの里がバレてしまったのか
第14章 外伝 業火の理
場所:ナバタの神殿
あらすじ
『ナバタの里』の奥に大きく古めかしい神殿がたっていた。この神殿の中に『神将器』の一つが隠されているという。先に入り込んでいるとおぼしきベルン兵たちの後を追うようにロイたちもまたその中に足を踏み入れるのであった...
登場人物
オーツ |
ベルン軍の将。14章外伝ボス。サンダーストームを使う。 |
ナバタの里長老 |
遠い昔竜と呼ばれていた。 |
第15章 竜の娘
場所:エトルリア国境
あらすじ
『ナバタの里』を救ったロイたちはイグレーヌの案内で砂漠をぬけ、いよいよクーデター派を倒すためエトルリア本国へと進撃を開始した。そんな彼の元にナバタの里の長老から大変な知らせがもたらされた。『竜』の少女ファがロイたちを追ってナバタの里から姿を消したというのだ。ファがクーデター派、そして、その後ろにいるベルンの手に落ちれば、大変なことになる。ロイたちはファの消息をたどり、エトルリア国境に近い小さな砦へと向かった。
登場人物
レイス |
エトルリア軍の将。15章ボス。 竜の疑いがあるファを捕え、部下を使ってゼフィールに報告。 |
ガレット |
村に盗みに現れた賊。余計な殺生はするなと部下に伝えるくらいには人情はある。 戦争のせいで盗みでもしないと食えない連中が増えてるとリリーナに訴えるが、そういう人を助けるために戦ってると主張するリリーナの覚悟に負けて仲間になる。 |
パーシバル |
ララムからミルディン王子の手紙を受け取り、リキア同盟軍に協力することを決意。 |
ダグラス |
エトルリアは戦争の終結を待たずに陛下と共に滅び、いつか再び栄光を取り戻す日が来る、わしは何があろうとも最期の日まで陛下と共にあり続ける、だがお前は違う、お前は次のエトルリアを背負う男だとパーシバルに話す。そして、パーシバルにエトルリアを離れ、時を待つよう伝え、自身はアクレイアに戻った。 |
疑問
- ミルディン王子はなぜ生きているのか。王子暗殺の真相は?
- ファはなぜ暗い部屋に閉じ込められる必要があったのか。砂嵐に覆われた隠れ里であれば部屋に閉じ込めなくても外の人間に見つかることはないのではないか。仮に隔離する理由があったとして、部屋を暗くする必要はあったのか
- ダグラスはなぜエトルリアの未来を予見できたのか。何を知ってるのか
- ララムはどういう経緯で王子の使者となったのか
第16章 王都奪還
場所:アクレイア
あらすじ
その支援を受けて、ロイたちはエトルリアの王宮へと進撃する。だが、王宮内ではベルン三竜将の一人、ナーシェン将軍率いるベルン南方軍の精鋭部隊がロイたちを待ち構えていた。
登場人物
ヨーデル司祭 |
エリミーヌ教団の司祭。ロイたちを市街戦を避けられるようアクレイア王宮に案内し、クーデター派の情報を伝える。 クーデター派に弾圧されていたエリミーヌ教団を助けてくれたリキア同盟軍に感謝している。 教団が弾圧されたのは、教団が竜について調べていたから。 エリミーヌが天に戻るときに言い残したことが「決して竜を復活させてはならない。竜の復活は多くの人に不幸をまねく」。 だから教団は竜について探求し、それを土に返す方法を探していた。 竜の復活にはベルンの至宝ファイアーエムブレムがかかっているとわかったため、サウルたちにその後を追わせていた。 |
ナーシェン |
マードックから数々の作戦の失敗を責められ、ゼフィール指示による三竜将降格、ゲイルの三竜将昇格を告げられる。 マードックからアクレイアに進撃するリキア同盟軍を食い止めたら、王にとりなしてやろうと最後のチャンスを与えられる。 その後、リキア同盟軍に加担したミレディの弟であるツァイスが裏切ったことにし、すべての罪をツァイスになすりつけようとする。 |
アルカルド |
自身の身の危険を感じて逃亡。ベルンにすがりつくことに |
ロアーツ |
自身の身の危険を感じて逃亡。ベルンにすがりつくことに |
ツァイス |
ミレディの弟。 ナーシェンに罪をなすりつけられ、追われる立場となるが、ゲイルの助けにより、身を潜め、リキア同盟軍のミレディと接触、ミレディの話を聞き、ベルンのためリキア同盟軍に加わる。 |
ゲイル |
ナーシェンがツァイスにすべての罪をなすりつけようとしていることをツァイスに教える。しばらく隠れて、機会を見てリキア同盟軍のミレディに接触することを提案する。 ミレディの話を聞いて判断せよと。 ゲイルは一緒にいってやりたいが、アクレイアの戦いの行方を見届け、マードックに報告しなければらないため、できないと話す。 |
マードック |
イリアからやってきて、ナーシェンに三竜将降格を告げ、帰ってゆく。 |
ダグラス |
モルドレッド王が人質に取られている状況からリキア同盟軍と敵対するしかなかった。ナーシェンが討たれ、モルドレッド王が解放された後、リキア同盟軍に加わる。 |
ヒュウ |
ロアーツとアルカルドが逃亡したことにより報酬支払に不安を覚え、ロイに自分を1万ゴールドで雇うことを提案する。 金がないとばあちゃんに...という話から、ロイが病気のおばあちゃんのためにお金が必要だと勘違い。ヒュウも話を合わせ、おばあちゃんの病気を心配したロイが1万ゴールドを支払って仲間に。 |
疑問
- エルフィンは何者なのか。エルフィンの父は誰?
第16章 外伝 至高の光
場所:女神の塔
あらすじ
エトルリア国王モルドレッドの頼みを受けて、ロイたちは王都アクレイアの外れにある『聖女の塔』へと向かった。そこは八神将の一人でエリミーヌ教の教祖、聖女エリミーヌを祀った塔で、彼女にまつわるさまざまなものがおさめられていた。しかし、今、その神聖な塔はクーデターを起こしたロアーツと結んでエリミーヌ教団に叛旗をひるがえした司祭ウィンダムの支配下にあった。
登場人物
ウィンダム |
エリミーヌ教団本部に叛旗をひるがえした教団の司祭。 ロアーツらが逃亡、さらにロアーツから「エリミーヌ教団を制しきれぬものには用はない」と言い伝えられ、やけくそになる。 敵味方関係なく攻撃する神の矢を発動する。 |
ダグラス |
モルドレッド王が解放された後、リキア同盟軍に参加。 聖女の塔へ案内してくれた。聖女の塔には神将器である至高の光アーリアルがあることを教えてくれる。 |
第17章 海の道(イリアルート)
場所:レーミー(Remi)
あらすじ
ロイたちリキア同盟軍のエトルリア王都アクレイア奪回をきっかけに様子を三重知多他のエトルリアの勢力が次々と反クーデター派へとなびき、宰相ロアーツ、西方三島総督アルカルドらクーデター派はエトルリアを追われ、ベルン王国の勢力下にあるイリア地方へと逃げ込んでいった。イリア地方は大陸北部に広がる地で短い夏、長い冬という厳しい自然の中、各地で自営のため騎士団が創設され、その指導の下、荒地が切り開かれていた。
エトルリア王国は解放された国王モルドレッドのもと、ロイたちリキア同盟と連合軍を結成し、イリアへと出兵してクーデター派を迫撃し、それと同時に問題の根本を解決するため、背後のベルン王国をも攻撃することを決定した。ロイはリキア同盟の風下に立つのをよしとしないエトルリアの騎士団などへの影響も考えて、あえて「エトルリア軍」と呼称することになった連合軍の司令官になり、エリミーヌ教団の協力を得て遠征の途についた。
だが、寒冷の地イリアの気候の厳しさに加え、ロイたちの前に立ちはだかるのは、イリア地方をたばねるベルン三竜将筆頭マードック将軍指揮するベルン軍。そして、それに従う一部のイリア諸騎士団である。そんな中、ロイたちはイリアの国境付近にあるレーミー城へとさしかかる。
登場人物
アルカルド |
自分の始末は自分でつけてもらうというベルンの方針に従い、レーミーでエトルリア軍を迎え撃つことになる。 ベルンの力でエトルリアを取り戻してくれないかとマードックに頼むが、それで勝った場合、エトルリアはベルンの領土にするが構わないかと問われ、イエスとは言えなかったため、自分たちで始末をつけるしかなくなる。 |
第18章 凍てつく河(イリアルート)
場所:イリアの森
あらすじ
元エトルリアの西方三島総督アルカルドを倒したロイたちは、氷雪に閉ざされたイリアの地を東へ東へと進軍する。そして、ロイたちエトルリア軍がイリア独特の深い森林地帯へ進んだとき、すでに失われたとされる古代の大魔法でロイたちを迎え撃とうとするベルン北方軍の司祭将軍マーテル率いるベルンのイリア駐屯軍がロイたちを待ち構えていた...
登場人物
マーテル |
18章ボス。ベルン北方軍の司祭将軍。知将と謳われた将軍らしい(自称)。 |
ニイメ |
竜について調べるためにベルン軍に志願。 マーテルの命令に従うも、敵を有利にする魔法を使って、牢に放り込まれる。 エトルリア軍が牢から解放し、ロイに魔竜が竜を生み出す力を持つという情報を教える。 竜に関する謎をもっと解いてみたいと、エトルリア軍に同行を申し出る。 |
第19章 冬将軍(イリアルート)
場所:カルラエ
あらすじ
ベルン北方軍の司祭将軍マーテルを倒し、森林をぬけたロイたちを待っていたのは、イリア地方独特の氷雪の嵐...ブリザードだった。この厳しいイリアの気候はこれまで何度も外敵の侵攻を退けてきたため、おそれと敬意をもって『冬将軍』とよばれてきた。そのイリア最強の将『冬将軍』がベルンについた天馬騎士団シグーネ隊と共に、ロイたちに襲いかかる。
登場人物
シグーネ |
天馬騎士団を率いる部隊長の一人。 エトルリア軍がベルンの支配からイリアを解放するためだと聞いても、人のために戦争をするバカがどの世界にいる?と反論。 エトルリアもベルンに勝った後は、結局イリアを支配するんだから、長いものにまかれていてればいい、戦上手なベルンにつけばいいと話す。 死に際に「ざまあないね。死ぬのはあたしの方か...いや...とっくの昔に死んでたのかもね...」と話すことから、自分自身の中で既に大切なものが失われていた自覚があった様子。 |
ユーノ |
シャニーのお姉さん。シグーネの知り合い。 |
疑問
- なぜベルン先王はゼフィールを暗殺しようとしたのか
- ゼフィール暗殺に失敗したのはなぜか
第20章 イリア解放(イリアルート)
場所:エデッサ(Edessa)
あらすじ
吹雪の中、シグーネ率いる天馬騎士団を倒したロイたちは、イリア地方の南部のエデッサ城へと軍を進める。天馬騎士団の本拠地でもあるこの城はもともとは傭兵騎士団の長ゼロットを主としていたのだが、彼の留守にベルンの侵攻を支えきれず降伏。以降、ベルンのイリア経営における中心地となる。そして、今、この地では、本国へ戻ったベルン三竜将マードック将軍の代わりに元エトルリア宰相ロアーツがベルン駐留軍を預かっていた。ロイたちエトルリア軍の進撃の早さに驚いたロアーツは慌ててイリアの諸騎士団に味方をするよう申し入れたが、その返事ははかばかしいものではなかった。
登場人物
ロアーツ |
|
ユーノ |
ゼロットの妻。シャニーの姉。 元天馬騎士団隊長。 |
ゼロット |
天馬騎士団の本拠地であるエデッサ城の主。傭兵騎士団の長。エデッサはゼロットが留守の間にベルンの侵攻を支えきれず降伏。 |
シャニー |
ユーノにあこがれて天馬騎士になった。 |
疑問
- シャニーやゼロットはイリアの危機になぜリキア同盟の仕事を新規で請け負ったのか
第20章 外伝 氷雪の槍(イリアルート)
場所:エデッサの遺跡
あらすじ
ベルン王国のイリア駐屯軍を追撃するロイたちエトルリア軍は、エデッサから少し離れた場所にある大きな移籍へと足を踏み入れる。そこは『人竜戦役』以来のもので、地元のものの話などを統合すると、ここに『神将器』の一つが存在する可能性は極めて高いと言えた。
登場人物
ティック |
ベルン王国イリア駐屯軍の将軍 |
第17章 (サカルート)
場所:タラス
あらすじ
ベルン王国の勢力下にあるサカ地方へと逃げ込んでいった。サカ地方は大陸中央部に広がる大草原でベルンが一部の部族と結び侵攻するまでは様々な部族が拠点を転々としつつのどかな遊牧生活を送っていた。エトルリア王国は解放された国王モルドレッドのもと、ロイたちリキア同盟と連合軍を結成し、サカへと出兵してクーデター派を追撃し、それと同時に問題の根本を解決するため、背後のベルン王国をも攻撃することを決定した。ロイはリキア同盟の風下に立つのをよしとしないエトルリアの騎士団などへの影響も考えて、あえて「エトルリア軍」と呼称することになった連合軍の司令官になり、エリミーヌ教団の協力を得て遠征の途についた。だが、打刻の侵入をよしとしないサカ地方の人々の気風に加え、その最大部族ジュテ族を従えているベルン三竜将の一人ブルーニャ将軍、そして、彼女のひきいる精強なベルン西方軍がロイたちの前に立ちふさがる。そんな中、ロイたちは夜に入ってエトルリア、サカ国境にさしかかる。
登場人物
第18章 (サカルート)
場所:ジュテ族遊牧地
あらすじ
元エトルリアの西方三島総督アルカルドを倒したロイたちは、いよいよサカの大草原へと兵を進める。だが、サカはベルンの侵攻以来、ベルンとそれに従うジュテ族などに逆らった部族はほぼ滅ぼされており、ベルンに敗れたクトラ族の族長でサカでも最高の勇者と言われる『灰色の狼』ダヤンたちがゲリラ的な抵抗をしているものの、ほぼ親ベルンの勢力となっていると言えた。ロイたちが大草原のなかばにさしかかったとき、今や草原最大の部族となったジュテ族が草原独特の戦い方をもって、ロイたちの行く手に立ちふさがる。
登場人物
モンケ |
裏切ったジュテ族の族長 |
第19章 ブルガルの攻防 (サカルート)
場所:ブルガル
あらすじ
草原最大の部族ジュテ族を撃破したロイたちエトルリア軍は、ロイたちエトルリア軍はサカ草原最大の都市ブルガルへとせまるエトルリア、ベルン、イリアの三地方を結ぶ交通、商業の要所として発達したブルガルは、自由都市として栄えてきたが、先のベルンの侵攻kでその歴史に終わりをつげ、現在は、元エトルリア宰相ロアーツがベルン王国の保護の下、この地を治めていた。サカをベルンの手から奪い返すこと、そして、ベルン進攻の足がかりとするためにロイたちは今、その地へ軍を進める。
登場人物
ケル |
ブルーニャの命を受け、ブルガルを守る剣士 |
第20章 (サカルート)
場所:ブルガル領主館
あらすじ
ブルガル市街で出会った『山の隠者』ニイメの話によって次第に明らかになるベルンのあつかう『竜』の真実。ロイたちはその話におどろきつつもブルガルの奥にある領主館へと進軍する。そこでは元エトルリア宰相ロアーツがロイたちを迎え撃つ準備をととのえて待ちかまえていた...
登場人物
第20章 外伝 疾風の弓(サカルート)
場所:サカの遺跡
あらすじ
ロイたちは『神将器』の一つを求めてサカ草原の遺跡へと軍をすすめる。しかし、そこでは、かつてロイたちが倒したジュテ族の生き残りがワナをはってロイたちを待ち受けていた。
登場人物
クドカ |
ジュテ族の生き残りの一人 |
トリオル |
|
チャン |
|
カブル | |
ブラクル | |
マラル |
第21章 封印の剣
場所:封印の神殿
あらすじ
数々の困難をのりこえたロイたちはついにベルン本国へと兵を進める。そこでギネヴィアに教えられた『封印の神殿』へと進路を取るが、そこでは『大陸最強』を自他共に認めるベルン竜騎士団を中心とするベルン本軍とベルン王国最強の将、ベルン三竜将筆頭のマードック将軍がロイたちを待ち受ける。エトルリア王国とベルン王国、大陸を二分する両国による正面決戦。この大戦における『もっとも長い一日』が今始まろうとしていた...
登場人物
マードック |
ミレディと戦うことは本意ではないと言いつつも、やむを得ないとして戦う。 ツァイスのこともナーシェンの部下と認識していて、ゲイルから話を聞いていた。ナーシェンから裏切られたことを哀れむも敵は敵だとして戦う。 |
ゲイル |
ミレディとの会話や死亡台詞からミレディの恋人であることは間違いなさそう。 戦いたくないと話すツァイスに喝を入れ、同時に優しさのある言葉も投げかけつつも、自分たちが戦わなければならない関係にあること、それが揺るがないことをはっきりと伝える。 死に際には、悔いはない...ツァイスよ、ミレディを頼む...と呟く。 |
ツァイス |
ゼフィールとの会話でツァイスがナーシェンの部下だというのがわかった。 |
ミレディ |
ゲイルから最後の別れの挨拶をされ、それをすぐに受け入れきれず、去っていくゲイルに「待ってゲイル行かないで!」と投げかけるも、その声は届かない。 |
ヨーデル |
ベルンが魔竜を復活させた可能性が高いこと、魔竜はハルトムートによって倒されておらず、ベルン奥地へ封印したらしいこと、封印の剣があれば、再び魔竜を倒すか封じるかはできそうだということをロイに伝えた。 そしてエリミーヌ教団が手に入れた神将器ミュルグレをロイに受け渡してくれた。 ついでにヨーデルも仲間に。 |
第21章 外伝 黙示の闇
場所:封印の神殿
あらすじ
ロイたちは『封印の神殿』の奥深くへと軍を進める。そこには『封印の剣』と共にもう一つの聖なるものがまつられている。しかし、ロイたちの前にはマードックの部下ぺレスが様々なワナとともにロイたちを待ち受けていた。
登場人物
ぺレス |
マードックの部下。闇魔道士(ドルイド)。 |
ブラミモンド |
八神将の一人。神将器である黙示の闇アポカリプスという闇の魔道書を使った。八神将で最も謎多き者。男とも女とも年寄りであるとも若者であるとも、どの古文書にも正確なことは記されていない。 |
第22章 見果てぬ夢
場所:ベルン王宮
あらすじ
『封印の剣』を手に入れたロイたちはベルン王都へと軍を向ける。そこにはロイたちが倒すべき相手、この大戦を起こした張本人であるベルン国王ゼフィールが、屈強のベルン王国近衛軍を率いて待ち構えているはずであった。ロイたちは一路ベルン王都へと急ぐ。この長い戦いに終わりを告げるために。そして大陸に再び安らかな日を取り戻すために...。
登場人物
ゼフィール |
イドゥンを逃がし、王宮でエトルリア軍を迎え撃つ。 世界を人の支配から解放し、もう一度、人竜戦役以後をやり直すのだ。 蘇った竜どもは戦うために作られた器。あれらには『私』がない。 支配された世界は公平で静かなものとなるだろう。 |
ブルーニャ |
ゼフィールと共に王宮で戦いたかったが、ゼフィールの命令でイドゥンを守ってダッシュする。 |
イドゥン |
世界を解放してごらんにいれます |
第23章 ベルンの亡霊
場所:竜殿前
あらすじ
国王ゼフィールが倒れたことによりベルン王国は降伏。大陸をまきこんだ大動乱はひとまずここに終わりを告げた。しかし、ロイたちの戦いはまだ終わった訳ではない。『魔竜』である可能性の高い『暗闇の巫女』を追って、『神将器』の指し示す光の筋を頼りにかつての『竜』たちの本拠地『竜殿』へと軍をすすめた。だが『竜殿』の前でベルン三竜将最後の将ブルーニャ将軍が、ベルンの残存軍を率い、『大陸最強』の誇りと意地をかけてロイたちエトルリア軍に最後の戦いを挑む。
すでにこの世には存在しないベルン王国。その『亡霊』たちとの戦いはロイたちの気持ちに暗い影を投げかける...。
登場人物
ブルーニャ |
三竜将の一人。 エトルリア軍からの命の保証はすることを伝えられてもベルン軍の意地で降伏の意思を示さなかった。 「陛下...これで...やっと...おそばに...」という死亡台詞からゼフィールに想いを寄せていた可能性が高い。 |
ヤアン |
ブルーニャからはヤアン殿と呼ばれ、イドゥンを任される。 人間ではない。竜族らしいが詳細は不明。 |
カレル |
剣聖と呼ばれた人物。フィルの伯父。 争いを嫌っている。争いに巻き込まれずに剣の道を極められるよう、辺境の村に身を寄せていた。 フィルで村を訪れるとエトルリア軍で戦うフィルに加勢する。 |
第24章 伝説の真実
あらすじ
からくもベルンの残存軍をたおしたロイたちは、かつての『八神将』たちが歩んだのと同じ道をたどり、歩んだのと同じ道をたどり、ついに『竜殿』へと乗り込む。『暗闇の巫女』を追って再び世界を『人竜戦役』の不幸から守るために...
だが、ここでロイたちは語り継がれてきた伝説の本当の姿を知ることになる。それはこれまでロイたちが信じてきた事を根底から覆すものだった...
終章 暗闇の向こう
ロイが封印の剣でイドゥンを倒すことにより、イドゥンは死亡することなく、助け出される。
魔竜の全身像
エンディング
こうして後に「ベルン動乱」とよばれる大陸全土をまきこんだ大乱は幕を閉じた。
降伏したベルン王国をエトルリア王国は一度は解体するが、様々な事情を鑑みて直接の統治は断念する。
また、この「ベルン動乱」最大の功労者であるロイの助力もあり、ギネヴィアを女王とするベルン王国が再建されることになった。
そして、その即位の日...
ロイはリリーナにプロポーズ。
それから時は流れ...
ロイはナバタの里を訪れた。ファは変わらず元気そうだった。イドゥンの心を奪う術は解かれたが、元に戻るというわけにはいかなかった。ファが外に連れ出したりしているが、自ら進んでは何もしない。
ナバタの里の長老は千年前、イドゥンが捕まってしまったことに気づいていながら、種族を危険にさらすことを恐れ、助けにいかなかった。人と暮らすようになったからかもしれないが、その判断が正しかったのか疑問に思ってると長老は話す。
ファは、木の幹を揺らすと木の実が落ちてくることをイドゥンに教えていた。その実がファの手に当たって痛がってる様子を見て、イドゥンはクスッと笑う。イドゥンが感情を取り戻す兆しが見えた瞬間だった。
そして、世界は再び安定と平和を取り戻し、エレブ大陸はかつてないほどの繁栄の時代をむかえることとなる。
エレブの大地の運命をかけた動乱の中で喜び、悲しみ、笑い、涙しながら精一杯生きた者たちのおりなす叙事詩が今幕を閉じる...
用語集
人竜戦役 |
千年前、人と竜が大陸の覇権をかけて争った戦い。 |
封印の剣 |
人竜戦役で竜を封じた剣。ハルトムートが使っていた武器だが、神将器ではない |
ファイアーエムブレム |
竜封じの剣の封印を解くカギとなる小さな宝珠。封印の神殿にあったが、ギネヴィアが持ち出した。 |
八神将 |
人竜戦役で人間を勝利に導いた英雄たち。
|
闇よりいずるものたち |
人竜戦役に関係する何か |
ベルン王国 | エレブ大陸の二大大国の1つ。かつて竜が栄えた地だった場所。建国王は八神将ハルトムート。 |
リキア同盟 | 諸侯同盟の古き盟約で、土地を守るために他国から侵攻された際は各領地が軍を出さなければならない盟約がある。リキア同盟軍として戦う。 オスティア、フェレ、アラフェン、ラウス、トリア |
クトラ族 | サカの部族。ベルン侵攻を受け、ベルンと戦うことにした。 |
ジュテ族 | サカの部族。クトラ族を裏切り、ベルン側についた。 |
神将器 | 八神将が竜たちと戦った時に使ったという特別な武器のこと。
|
ベルン三竜将 | マードック、ブルーニャ、ナーシェン。 実力的にはナーシェンよりゲイルが上だが、ベルン人でないという言いがかりでナーシェンがその場を奪った。 ナーシェンの数々の失態により、後にゲイルがナーシェンに代わり三竜将になる。 |
勇者ローラン | 八神将の一人。初代オスティア領主。神将器である烈火の剣デュランダルを使って人竜戦役を戦った。 記録によれば小柄な体格だった。 |
ハルトムート | 八神将の一人。ベルン王国の建国王。 |
烈火の剣デュランダル | 勇者ローランが人竜戦役のときに竜と戦うときに使った剣。神将器。力+5。 人竜戦役の後、故郷オスティアに戻ってきたローランは烈火の剣を天高くかざし、戦いに荒れ果てた大地、様変わりした自然の理、それらをすべて正しき姿に戻したと言われている。 ローラン直径の者しかデュランダルの取り出し方を知らない。 |
エトルリア三軍将 | 騎士軍将パーシバル、魔道軍将セシリア、大軍将ダグラス |
天雷の斧アルマーズ | 狂戦士テュルバンの使った斧。神将器。 |
狂戦士テュルバン | 八神将の一人。雄大な体格を持っていた。 |
ナバタの里 | ミスル半島中央のナバタ砂漠にある里。ソフィーヤが巫女。 遠い昔、竜と人が手を携えて作られた里。今も竜が住んでいる。 砂嵐により、外の世界から見つからずに済んでいる。 外との交流は断ってきたが、ベルン王国が存在を知って攻撃してきた。 |
翼の神デルフィ | 天駆けるすべてのものを守ると古より信じられている神。 その守護を受ければ、天馬や飛竜を使って空を飛ぶことの危険はないというが。 |
大賢者アトス | 八神将の一人。人竜戦役の後、各地を旅し、最後に人と竜の住む村にたどりついた。他の地の人々に見つかるのは時間の問題だと考え、ナバタ砂漠に里の民を導いた。 里を守るために使えるよう神将器フォルブレイズを里に隠した。 |
業火の理フォルブレイズ | 大賢者アトスの使った魔道書。神将器。幸運+5。 |
神竜 | 最も強い力を持つ竜。ファが神竜。 |
魔竜 | 神竜から作られた戦闘竜を生み出す竜。 イドゥンが魔竜。 その息吹は天を閉ざし、その爪は大地を踏み砕く。 強く、美しく、悲しい竜。 |
至高の光アーリアル | 聖女エリミーヌが使った神将器。 |
聖女エリミーヌ | 八神将の一人でエリミーヌ教団の教祖。 エリミーヌが天に戻るときに言い残したことが「決して竜を復活させてはならない。竜の復活は多くの人に不幸をまねく」。 これによりエリミーヌ教団では竜を土に返す方法を探すため、竜について調べていた。 |
バリガン | 八神将の一人。「騎士の中の騎士」と謳われた人物。氷雪の槍マルテを使った。 闘いを学ぶ上で騎士のお手本として必ず出てくる名前。 |
氷雪の槍マルテ | 神将器。技+5。バリガンが使った槍。白銀に輝く見事な槍。 エデッサの遺跡の王座の下にある。 |
疾風の弓ミュルグレ | 神将器。速さ+5。 |
黙示の闇アポカリプス | ブラミモンドが使った神将器。魔力+5。 |
ブラミモンド | 八神将の一人。神将器である黙示の闇アポカリプスという闇の魔道書を使った。八神将で最も謎多き者。男とも女とも年寄りであるとも若者であるとも、どの古文書にも正確なことは記されていない。 |
エッケザックス | ハルトムートの神将器。ベルン王にのみ使うことができる剣。 |
竜殿 | 揃った神将器が示した竜の本拠地。 竜殿は竜の力を秘めていると言い伝えられている。 竜殿にいる竜破その外にいるものよりも何か強い力を持っているのではないかというのがエルフィンの推察。 |
神騎兵ハノン | 八神将の一人。女性で八神将の称号が与えられたのはハノンとエリミーヌのみ。 |
理魔法
名前 | 説明 | 種類 | 射程 | 重さ | 威力 | 命中 | 必殺 | 使用可能数 |
ファイアー | もえさかる炎 | 理E | 1~2 | 1 | 5 | 95 | 0 | 30 |
サンダー | ほとばしる雷 | 理D | 1~2 | 1~2 | 2 | 80 | 5 | 25 |
エルファイアー | 灰すら焼きつくす炎 | 理C | 1~2 | 4 | 8 | 75 | 0 | 20 |
エイルカリバー |
翼を引きちぎる風 |
理B |
1~2 |
2 |
8 |
85 |
0 |
20 |
サンダーストーム |
身を撃ち貫く雷 |
理A |
3~10 |
10 |
12 |
70 |
0 |
5 |
フォルブレイズ | 『神将器』業火の理。幸運+5 | 理S | 1~2 | 6 | 14 | 85 | 5 | 20 |
フィンブル | 命を凍らせる冷気 | 理A | 1~2 | 8 | 13 | 80 | 0 | 15 |
闇魔法
名前 | 説明 | 種類 | 射程 | 重さ | 威力 | 命中 | 必殺 | 使用可能数 |
ミィル | しのびよる闇 | 闇D | 1~2 | 5 | 8 | 70 | 0 | 30 |
リザイア | ダメージ分HP吸収 | 闇C | 1~2 | 6 | 10 | 70 | 0 | 20 |
イクリプス | 侵食する夜。HPを1に |
闇B |
3~10 |
9 |
-- |
10 |
0 |
5 |
ノスフェラート | 魂をすする冷たい炎 | 闇A | 1~2 | 13 | 15 | 65 | 0 | 13 |
アポカリプス | 黙示の闇。魔力+5 |
闇S | 1~2 | 12 |
18 |
80 |
5 |
20 |
光魔法
名前 | 説明 | 種類 | 射程 | 重さ | 威力 | 命中 | 必殺 | 使用可能数 |
ライトニング | 天上からの怒り | 光E | 1~2 | 1 | 5 | 75 | 0 | 30 |
ディヴァイン | 白き使いの裁き | 光C | 1~2 | 3 | 8 | 65 | 0 | 25 |
パージ |
逃れえぬ罰 |
光A |
3~10 |
8 |
10 |
70 |
0 |
5 |
アーリアル | 『神将器』至高の光。魔防+5 | 光S | 1~2 | 9 | 15 | 90 | 5 | 20 |
杖
名前 | 説明 | 種類 | 射程 | 回数可能数 |
ライブ | 隣接する味方のHPを回復します | 杖E | 1 | 30 |
リライブ | 隣接する味方のHPを多く回復します | 杖D | 1 | 20 |
レスト | 味方の状態異常を治し、正常に戻します | 杖C | 1 | 10 |
トーチ | 周囲を明るくてらします。光はターンごとに弱まります | 杖D | 1 | 10 |
アンロック | 扉を開けることができます。離れた場所からでも使えます | 杖D | 1~2 | 3 |
リカバー | 隣接する味方のHPを全て回復します | 杖C | 1 | 15 |
リブロー | 離れている味方のHPを回復します | 杖B | 1~魔力 | 15 |
レスキュー | 離れた場所の味方を自分の近くに引きよせます | 杖B | 1~魔力 | 3 |
サイレス | 敵の魔法、杖を数ターン封じこめます | 杖B | 1~魔力 | 3 |
スリープ | 敵を数ターンの間、眠らせ、行動できなくします | 杖B | 1~魔力 | 3 |
ハマーン | 隣接する味方の持ち物を一つ新品にもどします | 杖C | 1 | 3 |
バサーク | 敵を混乱させ、敵味方なくおそわせます | 杖B | 1~魔力 | 3 |
Mシールド | 隣接する味方の魔防を上げます。ターンごとに効果は弱まります | 杖C | 1 | 15 |
ティーナの杖 | 隣接する味方のHPを少し多く回復します | 杖E | 1 | 30 |
聖女の杖 | 杖S | 3 |
過去作との関連要素
8章でリリーナが牢に閉じ込められていて、じわじわ敵に攻撃される(ただし攻撃をかわせるポジションがあるし、ロイたちにターゲットが移るので攻撃をやめてくれる優しい仕様に。おまけにキャスと現れた盗賊が牢を開けてくれる) | 紋章の謎のアカネイアパレスで牢に閉じ込められたまま攻撃さ続けるアカネイア軍の捕虜たち。 外伝(Echoes)の牢に入れられたマチルダが攻撃される(ただしマチルダは武器を持ってて反撃できる)。 |
ストーリー 主人公らはエトルリア王国の命令で西方三島の賊討伐に向かうが、エトルリアを裏切ったロアーツやアラカルドに利用されてるだけだった。彼らはミルディン王子を暗殺した。 |
聖戦のストーリーに似てる。 主人公らは国の命令に従って他国を制圧するが、それは裏切ったアルヴィスやレプトールらによって利用されてるだけだった。彼らはクルト王子は暗殺した。 |
9勝の西と東の村いずれかの訪問により仲間になるキャラが分岐(ララム&エキドナ or エルフィン&バアトル) | 紋章の謎のアリティアの村訪問でアラン、サムソンのいずれかが仲間になる分岐 |
仲間になるときのBGM | 聖戦の仲間になるときのBGMと同じ |
メンバーカード |
紋章の謎のメンバーカードと同じく秘密の店がマップ上のどこかにある。 |
リリーナがガレットを勧誘する台詞 |
シーダがナバールを勧誘する台詞 |
ファの設定 |
チキの設定。暗い部屋にずっといた。神竜。 |
ヒュウのおばあさんが病気だとロイが勘違いして「わかった。おばあさんが病気ならお金がいるだろうから」と言って10000ゴールド渡す | カシムが母が病気と嘘をついてお金を恵んでもらう |
噂:ゼフィールは王座のために父殺しをした 真相:ゼフィールが父から暗殺を謀られて、暴虐なふるまいにたまりかねて父を殺した |
噂の方は聖戦のシャガールがマンフロイにそそのかされて父を殺し、王の座を得た話と似てる。 真相の方は、紋章の謎のミシェイルが、父がアカネイアに従属して国が滅びそうだった、かつ、反発していた父に王位継承権をはく奪されて殺されそうになり、父殺しをした流れに似てる。 |
神将器を使う時に光る演出 | 聖戦で神器を使う時に光る演出 |
13章でゼフィールが自ら出陣し、その圧倒的強さでプレイヤーに恐怖を植え付ける | 紋章の謎2部中盤でハーディンが自ら出陣し、その圧倒的強さでプレイヤーに恐怖を植え付ける |
封印の神殿 | マップ上の見た目がドルーアの祭壇に似てる。 |
ファがいないとバッドエンド | 紋章の謎でチキがいないとバッドエンド |
終章のイドゥンのマップ | 紋章の謎2部終章のメディウスがいるマップに形が似てる |
14章の砂漠のお宝探し | 紋章の謎2部マーモトードの砂漠のお宝探し |
マップギミック
4章 同盟の崩壊 | 突然城から現れたナバールらによって攻撃される。 キルソードを持っているため、必殺により一撃でユニットがロストすることがある初見殺し。 マップクリア直前で味方を突然葬ったナバールへの怒りは未だに消えない。 |
5章 ファイアーエムブレム | マップ開始時の会話で城への近道の門へ誘導されるが、これは罠。開けると城付近の強敵が一気に押し寄せてきてきつくなる。 門を開けずに遠回りした方が楽だし、結局村を訪問してガントの槍を入手するなら遠回りすることになる。 |
6章 しかけられた罠 | 突然キャスが現れ、キャスに話しかけるのが間に合わないと宝箱を奪って逃走していく。 特にスーのいる位置と反対側を狙われるので、スーを仲間にするためにロイたちをスーの付近に移動させているとキャスの窃盗阻止が間に合わない。 ご丁寧に敵の増援が発生する扉も開けてくれる。 |
7章 オスティアの反乱 | ボスに近づくと、増援がボスの周囲から突然現れ、奇襲される。初見殺し |
8章 再会 | 牢に囚われたリリーナが敵に攻撃を受ける |
8章 外伝 烈火の剣 | 炎が噴き出す床があり、そこにいるとダメージを受ける。 ボスに近い位置の敵は、敵の射程内にユニットを配置しても動いてこないため、こちらから攻めないといけなくて、炎を噴き出す床を踏みやすい工夫がされている。 |
9章 霧にけむる島 | 霧が立ち込めた索敵マップ。 敵軍にいるフィルの持つ倭刀は必殺が高いのでフィルの奇襲には注意 |
11章 西方の勇者 | ターン経過で現れた盗賊がわずか1ターンで村を破壊する。 あらかじめそれに備えて早めに前線を上げておかないととても間に合わない初見殺し |
12章 外伝天雷の斧 | 索敵マップ。ガスの吹き出し口が各所にあり、ターン開始時にランダムでガスダメージを受ける。 吹き出し口はマップ上で分かるようになっているため、大したギミックではない。 |
14章 理想郷 | 砂漠マップ、かつ、索敵マップであり、身動きがとりにくい上、敵から奇襲されるマップとなっている。 敵には移動制限を受けないドラゴンナイトが固まって配置されており、突然ドラゴンナイト3体に同時に襲われる。 おまけにスリープもちゃんと用意してあり、スリープ解除のレスト対策にサイレスも用意されている。当然これらの魔法は長距離から攻撃してくるため、飛行ユニットでもない限り、倒しに行くことは難しい。 更に砂漠にはブーツやサイレス、導きの指輪など貴重なアイテムが落ちている。 そして、ターン経過で後ろからローズとマギーを中心とした盗賊達が現れ、もたもたしてると挟み撃ちにあう。 これでもかという理不尽さを味わうことができる。 |
14章 外伝 業火の理 |
ターン開始時にマップ上の床が消えたり、現れたりする。 飛行ユニット以外は周りの床が消えると動けなくなる。 まさか動けなくなるなんて理不尽なギミックはないだろうと思うプレイヤーの心をへし折る初見殺しギミック |
16章 外伝 至高の光 | 毎ターン縦一列のユニットに10ダメージを与える神の矢が発動する。 1ターンに3本の神の矢が発動することもある。 ボスを倒すために瀕死になったところで神の矢に射抜かれて味方がロストしてしまったプレイヤーの気持ちを考えると心が痛む |
17章 海の道 | ターンが経過すると海が干上がって道ができる。 とても分かりやすいヒントとマップ上の地形があり、初見でも容易に気づくことができる。 今までの鬼畜さが嘘のようである |
18章 凍てつく河 | ターン経過?により、ニイメの魔法で河が凍り、歩けるようになる。珍しくこちらが有利になるようなギミック。 ただ、飛行の増援も砦等ではなく、画面端から湧いてくるため、不意打ちに注意しないとやられる |
19章 冬将軍 | 索敵マップ、かつ、天馬騎士団の奇襲、ロングアーチ祭なマップ。 索敵マップであるためロングアーチの射程が確認できない。 ロングアーチの射程は飛行ユニットの移動距離より長いので、一撃で落ちる飛行ユニットの行動がかなり制限される。それなのに飛行ユニットじゃないと倒せない位置にいるロングアーチもある。 再行動でもないとロングアーチの攻撃を避けて倒すのは厳しい。 すごく強い受けキャラで奇襲を一掃しながら進まないと初見ロストなしは厳しい。 |
20章 | サンダーストーム等じゃないと倒せない位置にアーチが設置されている。 先に耐久力の高いキャラでアーチを受けて弾切れにしないと進みづらい。 スリープやバーサクも倒しにくい位置から使ってくる。 |
20章外伝 | 壁に覆われていて進みづらいが、敵はスリープやバーサクを壁の向こうから使ってくる。 |
21章 | シンプルに増援の数がすごい |
21章外伝 | 索敵マップ、壁から槍が出てきたり、床から火が出たり、宝箱にベルン戦闘竜が入っていたり、罠が仕掛けられている。 盗賊で解除できるが、どこに罠があるか移動しないと分からないので解除しながら進むというのは現実的じゃない。 ただ、罠のダメージも大したことないし、ユニットによってはノーダメージなので無視できる。 このマップの最大の罠は、ロイがここでようやく上級職マスターロードになること。 さすがにもう上級職はないと思い込んでいた。 せっかく21章でマードックがロイと戦えることを楽しみにしてくれていたのに、貧弱すぎて相手にならなかった。 中盤でレベルカンストし、上級職を欲するも全く気配がなく、諦めていたところ最後に上級職になれる。 ある意味、物語全体を通した初見殺し。 |
22章 | 左右のスイッチを押した状態で中央の扉を開ける必要があるため、3つに分かれることになる。 これ自体は大したことないが、中央の扉を開けた後、スリープ持ちの敵が現れ、かつ、入口から増援がやってくる。 スイッチを押してる孤立したユニットがスリープを受けた場合、増援にリンチされる恐れがある。 |
23章 | 目新しいギミックはない。ブルーニャのサンダーストームに注意するくらい |
24章 | 戦闘竜を倒し、部屋の王座を制圧すると、次の部屋が現れ、いくつも王座を制圧していくという仕掛け。 特に苦労することもなかった。 |