【FE】セピアの詳細情報
名前 | セピア |
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英語名 | Zephia |
別称 | |
登場作品 | ファイアーエムブレム エンゲージ |
性別 | 女 |
誕生日 | |
プレイアブル | いいえ |
声優 | 深見梨加 |
タグ |
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FEHでの実装 | |
関連人物 | |
英雄総選挙順位 |
概要
邪竜復活を目論む「四狗(しく)」の頭領。数千年を生きる魔竜族の末裔で、紋章士の指輪を集めるため暗躍しています。セピアは邪竜「ソンブル」に仕え、リュールの持つ指輪を奪うべく目の前に現れました。
詳細(ネタバレ注意)
生い立ち
魔の力を持つ竜である魔竜族の末裔。魔竜族は魔法具を作る力を持つ。年齢は不明だが少なくとも1000年以上は生きている。セピアは幼少期から強大な魔力を持っていた。ある時、その魔力が暴走し、父も母も仲間もみんな死なせてしまった過去を持つ(23章でセピア討伐後に語られる)。24章でセピアが「どんなものなんでしょう、誰かが無条件に私に愛をくれるという感覚は。私の父や母も私を愛していたのかしら。もしも時を遡れたら、確かめることができるのに..」と独り言を言っていることから、セピアには誰かに愛されていた記憶はなく、本当の愛を知らないことが分かる。最期のソンブルへの反抗
23章でリュールらに討たれた後、リュールらに次の竜紋が海底にある事を教え、海底にある竜紋のある場所を浮上させるために地形変化の魔法具を手渡す。強大な魔法具を作れば寿命を削る事になり、地形を変化させるほどのものであれば、まず無事ではいられない。つまり命と引き換えにリュールらに協力したことになる。セピアが最期にリュールらに協力したのは、死んでしまうセピアを置いて1人夢を叶えてしまうソンブルへの仕返しだと、竜紋が壊された事に気づいてセピアが死んだことをソンブルに思い知らせたかったと、死に際にグリに語っている。愛への執着の強さ
リュールらに渡した魔法具は地形変化させるものだとセピアは言っていたが、実際は時を戻す魔法具だったことが24章で分かる。この事から、24章で1000年前のセピアが父や母に愛されていたか時を遡れたら確かめられるのに、と語っていた発言も、自分の命を削れば時を戻して父や母に愛されていたか確かめられるのに、という意味合いである事がわかる。1000年前のセピアと今のセピアで見た目が変化していない事から、幼少期の父と母を死なせる前というのは1000年よりもっと時を遡らなければならない可能性がある。そうであれば、自分が愛されていたかどうかを確かめるために自分の命を犠牲にする事になってしまう。命と引き換えに愛を確かめたいと一瞬でも考えてしまうくらいにはセピアの愛されることへの執着は強いのだと、この事から察する事ができる。セピアが本当に欲しかったもの
1000年前に遡る24章にて、忠実な部下を望むセピアに対して、ソンブルはそれならば子を成せばいいと助言する。血の繋がりはそれだけで、労せず忠誠を得られ、便利だからだと。ソンブルの子はその子であるというだけでソンブルを愛し、命を尽くしてくれていると。それに対しセピアはそれならばソンブルの子を遣わしてほしいと言う。ソンブルは直ぐには叶わないが、此度の戦で武勲を上げ、ソンブルの野望に供するなら考えようと答える。それを機にセピアはいつかソンブルの子を作り、家族となる事を求め、ソンブルに仕えてきた。しかし、23章でリュールらに討たれた後、グリからの告白を受け、本当は自らの手で壊してしまった四狗の中に欲しかったものがあったことに死ぬ間際に気づく。関係図(ネタバレ注意)
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