嫁フィヨルムのギャッラルブルー対策に飛空城防衛の踊り子のHPをどのくらい盛ればいいのか気になったので、調査してみました。ここ2か月で私の城を訪れた嫁フィヨルムを全員集めてみた結果が以下です。(注意ですが、私は可能な限り上位勢とのマッチングを避けて光、天シーズン両方とも13300~13600の間で終わることが多いので、これらのサンプルには上位勢は少ないものと考えて下さい)
サンプル期間 | 2019/7/20 ~ 2019/9/20 |
サンプル数 | 26 |
最小HP | 46 |
最大HP | 68 |
平均HP | 57.3 |
標準偏差 | 5.2 |
23/26 の嫁フィヨルムがHP62以下なのでHP60あれば大体のギャッラルブルーは回避できたことになります。
飛空城攻撃での嫁フィヨルムの最大HPの理論値は?
嫁フィヨルム基準値を10凸するとHP47、花凸でHP48になります。AスキルにHP3、聖印にもHP3をつけることでHP58になります。飛空城攻撃時に神階英雄を3体入れている人も見かけることもありますが、ほんの一握りの方だけで、ほとんどの人が神階2体編成ですので、2体を前提とします。すると神階効果の+10でHP68になります。HP上げ個体の場合は基準値の+1が+3に置き換わるのでHP70です。飛空城攻撃時、神階英雄2体編成における嫁フィヨルムの最大HPの理論値は基準個体でHP68、HP上げ個体でHP70です。
嫁フィヨルムは超英雄で凸しにくいため、凸できていない人が多いと考えれば、無凸での理論値も有益な情報です。無凸での最大HPの理論値は基準個体でHP63、HP上げ個体でHP66です。
嫁フィヨルムをHP全振りしている人は少ない?
スキルをHPに全振りすれば無凸でもHP63になるはずなのに、実際に統計を取るとHP63以上の嫁フィヨルムを使用している人が少ないことがわかりました。
嫁フィヨルムの標準スキルであるHP攻撃2をそのままつけていたり、神竜の花を使っていなかったり、そもそも神階英雄が1体しかいなかったりといった要因が考えられます。
踊り子のHPを60まで盛るのって結構大変では?
確実にギャッラルブルーを回避するためにはHP68必要ですが、常に上位にいる方でなければ、統計的には今のところHP60あれば多くの嫁フィヨルムのギャッラルブルーを阻止できそうだということがわかりました。
ニニアンやシルヴィアといった元からHPが高めの近接歩行は武器錬成によってHPを盛りやすいのでHP60まで盛るのは比較的簡単です。
問題はギャッラルブルーの対象にされやすい伝承アクアです。私の防衛でもよく伝承アクアがギャッラルブルーの餌食になって突破されます。
HP上げ個体なら無凸でもHP58まで盛ることができますが60には届かないです。清冷の法具を捨てて、汎用武器に切り替えると武器錬成によってHP+2できるのでHP60まで盛ることができます。
素のHP38のうちの無凸サンバですが武器を汎用武器に変えればHP60行きます。近接踊り子なら武器錬成でHP+5なので素のHP35あれば60行きますね。意外と盛れる?????? pic.twitter.com/KX679E6wey
— ぷあーと@FEH (@puarts_FEH) September 20, 2019
清冷の法具の効果は強いですが、伝承アクアの一番の強みはユラリユルレリの移動+1効果ですので、フルバフを捨てて、HPに振る選択肢も十分にありかと思います。
間接踊り子は汎用武器に切り替えることで合計でHP+22まで盛ることができるので、素ステのHPが38に到達しているかどうかが目安になりそうです。花凸で簡単に+1はできるのでHP37ある踊り子ならHP60まで盛れます。
調べてみると、基準値無凸だと以下の英雄が該当しました。
名前 | HP(星5) |
---|---|
舞踏祭リネア |
38 |
舞踏祭ラインハルト |
38 |
浴衣マークス |
38 |
舞踏祭ネフェニー |
37 |
舞踏祭アズール |
37 |
で、HP上げ個体だと該当する英雄はどのくらいいるかを確認したところ、なんと今のところ排出されている全英雄が該当しました。偶然なのかもしれませんが、よくできているゲームだなぁと感心してしまいますねw