毎年周年付近で発表されることが恒例となった「ツンツン回数ランキング」ですが、正確なカウント条件が不明だったので、問い合わせで確認しました。
ツンツンのカウント条件
訂正: 2023/2/15に問い合わせからの回答が間違っていたと連絡があったので、こちらの条件も訂正しました。
問い合わせの回答によると、カウントされる対象は以下の通りとのことです。
- ホーム画面上のマイユニットを除くすべての英雄がカウント対象
- 挨拶に来たフレンドの英雄も含む
- ただし、英雄値報酬が獲得できる場合のタップは除外する
画像で説明すると、以下のユニットのうち、英雄値報酬が獲得できないユニットが対象となります。
これらのユニットをタップして以下の画面のように会話が表示されるとカウントされるとのことです。
会話画面が出ないタップはカウントされません。ロングタップでステータス画面に遷移する場合もカウントされません。また、ロングタップで遷移したステータス画面でのタップも当然カウントされません。
上位にランクインしやすいキャラ
2023年のツンツン回数ランキング
2023年の周年で発表されたツンツン回数ランキングは以下の通りでした。
上位に入っているキャラの特徴
上位にランクインしているキャラの特徴として実用性が高いという点が挙げられます。
ホーム画面には以下のようなキャラが表示されます。
- フレンドへの貸出キャラ(先頭編成の先頭キャラ)
- 現在選択中の編成のキャラ
- 英雄値が溜まって英雄の翼が獲得できるキャラ
- 挨拶しに来たフレンドの貸出キャラ
貸出キャラをずっと推しキャラに設定している人もいますが、開催中のイベントに合わせて実用性の高いキャラを設定する人も多いです。また、編成も推し編成で遊んでいる人もいますが、コンテンツを遊ぶために実用性のある編成を設定する人もかなり多いかと思います。
実用性が高くて使われやすいキャラがホーム画面に表示されやすい傾向にあるなら、自然と普及している実用性の高いキャラがランクインしやすくなります。2023年のツンツン回数ランキングで覇骸エーデルガルトがトップなのはそういった理由からなのではないかと思います。
しかし、通常マリアが2位なのは説明がつきません。神装も貰っていないのでお世辞にも強いとは言えませんし、闘技場の査定もかなり不利で、実用性が高いとは到底言えません。あまりにも不自然です。その他にも「実用性が高い」とは言い難いキャラもちらほらいます。
おそらくですが、ツンツン回数ランキングが恒例となったことで、推しを上位にランクインさせようと日々タップを頑張っているプレイヤーがいるのではないかと思います。もしくはそれをさせるbotが存在する可能性もあります。
何回タップすれば上位に入れるか
7周年ではトップが約245万回でした。10位が約89万です。100万回のタップ数になれば10位以内に入れるか入れないかといった感じです。以下はこれまでのツンツン回数ランキングのトップのタップ数です。
- 2017-2018年:
- 20,816,626
- 2019-2020年:
- 6,536,034
- 2020-2021年:
- 2,998,017
- 2021-2022年:
- 5,500,417
- 2022-2023年:
- 2,445,068
ランキング上位のタップ数は年によって変動がありますが、全体的には減少傾向にあります。プレイヤー数が減っている影響だと思われます。
来年も同様の傾向であれば、同程度か今年よりも減少することが見込まれます。
つまり、100万回程度タップすれば10以内に入れる見込みがあるということです。一日2740回タップすれば365日で100万回を超えます。
1タップは1秒程度で終わるので、1タップ1秒とすれば1日2740秒、1日約46分タップし続ければ達成できます。人によっては通勤、通学時間で達成できる現実的な時間です。
これを毎日欠かさずに続けるのはかなりの苦行であると思いますが、頑張れば1人の力だけでも翌年のツンツン回数ランキングで推しを上位にランクインさせることも可能ではありそうです。
推しを来年のツンツン回数ランキングで目立たせたいみなさん、今日から通勤、通学時間をツンツンに捧げてみてはいかがでしょうか。